DLに冷房を付けろ! 猛暑の中でこれ以上の乗務などできない-限界だ!動労千葉申44号に基づき千葉支社を徹底的に追及!

現在、DL業務に関しては、千葉運輸区、佐倉運輸区、木更津運輸区の運転士が業務を担当している。
今年の夏は、歴史的な猛暑との予報も出され、30度を超える日が連日続くにもかかわらず、DL(DE10)には、いまだに冷房装置が付いていないのだ。 運転台は鉄板で囲われているため太陽の熱で焼け、しかもディーゼルエンジンを抱えている。このような状況の中でDL業務を担当する運転士は乗務させられて いるのだ。
動労千葉は、これまでも冷房装置の設置を要求してきたが、JRはなんらの対策も取ろうとしていない。DL業務を担当する運転士からは「これ以上我慢でき ない」「もう限界だ」との声が上がっている。6月の第75回定期委員会でも「DL業務の行路を指名ストライキに入れて闘うべきだ」との意見があがるなど、 DLへの冷房装置設置は、待ったなしの状況になっている。
こうした中で動労千葉は、8月2日、JR千葉支社において、動労千葉申第44号に基づき、DLへの冷房装置設置と本線運転士の高齢者対策を求めて団体交渉を行った。団交にはDL業務を担当する組合員が結集し、JR千葉支社を徹底的に追及した。

猛暑で塩が噴き出し、運転台より外が涼しく感じる!

組合 この間毎年のように冷房の設置を要求しているが、いまだに設置されない。冷房を付けられない理由は何か?
会社 DL9両の内1両に冷房がついているが千葉には回ってこない状況だ。ついている1両も効果的に冷房が効かないと聞いている。その関係もありまだ目途が立たない状況だ。
組合 冷房が付いているのと、付いていないでは大きな違いだ。冷房が効くから所属箇所(大宮支社)も離さないのだ。同じ会社で差があること自体問題だ。会社は、DLの運転台がどの位暑いのか実態を把握しているか。
会社 今のところ調査等はしていない。
組合 猛暑の中で仕事をしていると口の周りに塩が噴き出るほどだ。運転台より外の方が涼しいくらいだ。窓 を開ければ排気ガスが入るため窓も開けられない。扇風機を回せというが、生ぬるくて気持ち悪くなってしまう。こんな状態をいつまで我慢しろというのか。命の問題であり、もう限界だ。
会社 本社に上申はしている。
組合 毎年上申しているのか。今年はいつ行ったのか。
会社 DLが大宮支社の所属なので大宮支社に対して冷房を付けるように要請しており、大宮から上申している。
組合 千葉から本社には直接上申していないということか。現場で働いているのは我々だ。現場がある千葉支社が、直接、本社に上申すべきではないか。
会社 直接は上申していなかった。
組合 会社は、そもそも付ける気がないということだ。電車の場合、冷房が故障したら回送になる。DLの場合は冷房がないのに乗務しろという。おかしいじゃないか。
会社 千葉支社として本日出た意見をまとめて本社に上申する。
組合 過酷な状況の把握のためにも、産業医に現状を見てもらいたい。
会社 可能かどうか調整する。
組合 冷房が付くまでの間、DL行路の途中に休憩時間を設定すべきだ。設定は千葉支社でできるはずだ。
会社 検討してみる。

この間、4名が倒れているー高齢者対策が絶対必要だ!

組合 この間、動労千葉だけでもDLを担当していた組合員4人が病気になり乗務できなくなっている。DL業務中ではないが、冷房がない中での過酷な乗務等が影響しているはずだ。高齢者交番の設定や乙行路のでのロングラン、明け時間の改善等が絶対に必要だ。
会社 会社として、現行の行路、交番で問題ないと考えている。
組合 会社は、育児・介護の関係で時短行路(6時間)を設定しているではないか。そのような行路を各乗務員区で設定すればいいのではないか。現にあるのだからできるはずだ。
会社 今のところその考えはない。
組合 会社は、冷房も付けない、行路の緩和も考えていないと言うことがハッキリした。DL業務については、冷房がない中でこれ以上乗務させることは生命を危険にさらすことになる。組合として対抗手段を考えざるを得ない。
会社 ・・・。
JRは、DLに冷房装置を設置しろ!
本線運転士の高齢者対策を実施しろ!