4/16出向命令無効確認訴訟第6回弁論 スト破りの違法性、清掃不正問題を徹底追求

そもそも外注化・出向の必要などない
すべての仕事と仲間をJRに戻せ!

4月16日、外注化粉砕の出向命令無効確認訴訟の第6回弁論が行われた。「解雇撤回・JR復帰」10万筆署名の第2回最高裁提出行動、東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の解雇撤回裁判(解雇撤回判決を勝ち取る大勝利!)をともに闘い、組合員、鈴コンや支援の仲間が結集した。

清掃不正はJRもグルだ

今回の裁判では、この間暴いてきたCTS幕張事業所における清掃業務の不正問題を徹底的に追及した。JRは、「CTSの書類を見る限り不正はない」というが完全なウソだ。発注しているJR側の管理者には、まともに全般清掃できる要員がつけられていないことは一目瞭然だ。抜き打ち検査の日程も事前に伝えるなど、完全にグルになって不正を行っていたのだ。
裁判ではこの事実を暴露し、CTSがこのような会社であることを知りながら行った委託契約は無効だと主張した。

スト破りは違法―契約書をだせ

また、CTSへのストにJRがスト破り要員をだすことの違法性を暴いた。ストをする前から労働者を排除することは違法な「先制的ロックアウト」なのだ。
JRはCTSとの「覚書」に基づき、事前に協議して適切な契約変更を行ったと主張している。しかし、それは契約書や覚書をださなければ証明されない。
今回、組合側が入手した水戸鉄道サービスの個別仕様書によれば、使用した労働者数で委託料が計算されていることを突きつけた。請負契約の場合、行った業務に基づいて委託料が決まる。しかし、それを労働者の人数で計算すれば労働者派遣となり、典型的な偽装請負になる。違法な委託契約であることを隠すために契約書をださないのだ。そうでないなら正々堂々と開示しろということだ。

外注化で事故が起こっている

裁判において、JR側はなんと「出向先で行う業務は同じだから危険はない」と主張した。しかし、昨年10月の幕張構内でのポイント割り出し事故は、仕業・構内外注化が行われなければ絶対に起きなかった事故だ。JRは嘘をつくな!

そもそも外注化の必要ない

JR側は外注化の理由について、いまだに「エルダーの雇用の場の確保」を主張した。しかし、実際にはCTSプロパーを大量に採用し、エルダーの雇用の場を破壊している。にもかかわらず、他に理由をこじつけることもできないのだ。
CTSプロパーもそもそもJR本体で雇うべき人たちだ。雇用の確保も技術力の継承もすべてJR本体でやれば何の問題もない。ただただ雇用を破壊し賃金を下げる事以外に外注化の必要性など何もない。当然、出向させる必要もないということだ。
職場闘争と法廷闘争を一体で闘い、JR―裁判所を徹底的に追い詰めよう。外注化を粉砕し、すべての仲間と仕事をJR本体に取り戻そう!

◎次回 出向無効確認訴訟
7月2日(水)11時30分~ 東京地裁527号法廷