10/12千葉支社団体交渉 「列車から放尿」で乗務不適格?! 怒りに燃えて闘いにたとう!「不当処分撤回・乗務復帰」をかちとろう

JR千葉支社は、「佐倉駅停車中の列車から放尿した」と報道されたことで動労千葉組合員に減給1ヶ月という不当処分を行ってきた。
10月12日、動労千葉は、処分撤回と本線乗務への復帰を求めた申1号に基づきJR千葉支社との団体交渉を行った。

 責任はすべて会社にある

団体交渉において千葉支社は、処分の理由について、①服務規程違反、②報道により会社の信用を失墜させたことだとした。また、今回の事態が処分の対象となったことについては、「指令に報告せず、トイレに行かず、運転台から放尿した」ことが最大の理由だと回答した。
だが、そもそもダイ改で次々にロングラン行路を増やし、乗務員への生理的限界を超えた労働強化を行ってきたのは会社だ。さらに、組合が佐倉駅ホームに乗務員用トイレを設置するよう要求してきたことも無視し続けた。新聞報道では急に強い尿意に襲われる「過活動膀胱」の可能性が指摘されながら、本人の健康状態を一切顧みなかったのも会社だ。
ロングラン行路の解消、駅ホームへの乗務員用トイレの設置、本人の健康状態のチェックは、会社として絶対にやらなければならないことだ。今回の事態の責任は、100%会社にある。

乗務員に責任転嫁するな!

しかし、会社はこのことについての組合からの追及にまったく回答せず、ただただ「指令に連絡してトイレに行けば問題なかった」「列車が何分遅れても問題ない」と繰り返した。
列車を遅らせることが、乗務員にとってどれほど大きな負担になるか、会社はまったく分かっていない。そして会社の責任を全てなかったことにして乗務員個人の責任に転嫁しようとしているのだ。
しかも、千葉支社は、動労千葉が本人の運転士復帰を求めているにも関わらず、「乗務復帰について、方向としては難しい」と回答するなど、乗務に戻さない考えを公言した。
すでに本人は1ヶ月以上にわたり乗務から外されている。その上、減給処分にしたあげく、この一事をもって「乗務不適格」にしようというのだ。
こんな形で40年勤めてきた仲間が乗務を下ろされていいはずがない!

乗務員締め付けに反撃を

この処分・乗務外しは、世間に対して「対策をとった」かのようなポーズを取る一方、報道さえも乗務員の締め付けに利用する見せしめ的な攻撃だ。だから、これは乗務員全体の問題だ。
われわれは同日、第一回支部代表者会議を開催した。当該組合員に対する減給処分と乗務外しという不当な攻撃に対し、各支部から次々に怒りの声が上がった。そして、この攻撃に断固として対決し、ストライキを含む闘争体制を確立することを決定した。13日には、申2号で改めて処分撤回と乗務への復帰を要求する申し入れを行った。
組合員への乗務外しを許すな! 乗務員への監視・締め付け、責任転嫁粉砕! 行路緩和、高齢者対策実現! 処分撤回・乗務復帰まで闘いぬこう!