革マル・松崎支配の崩壊(下) 今こそ勇気をもって決別しよう

労働組合は労働者のために! 03春闘をともに闘おう!

身内で金と権力を囲い込む!

松崎はまさに東労組を私物化している。▼二〇〇一年に自らの息子を「さつき企画」の代表取締役社長にすえ、▼自らの娘の名前「緑」を東労組の機関紙の名 称(「緑の風」)にし、▼組合歌の歌詞まで息子の作詞にする、……という具合だ。組織を身内で固めて私物化・私党化するというのは、典型的な独裁者のやり 方だ。こんなことは労働組合とは絶対に相容れない。しかも会社と手を結んで、その力をバックに組合員を支配し、他方で組合の権力や金、全てを身内で囲い込 んで、私腹を肥やしているのだ。
「さつき企画」にしても、息子を社長に据えたとたんに、組合機関紙に「あなたの健康守ります」などというコーナーを設けて「プロポリス、ウコン、アガリ スクが健康にいい」などという連載を始めた。何のことはない、取りあげられた健康食品は全て「さつき企画」の取扱い商品だ。しかも地域毎に責任者を置いて 半ば強制的に売りつけ、儲けは全て松崎のポケットに、という仕組みだ。むろんこんなことは東労組にからむ利権全体から見れば些細なものに過ぎないであろ う。
松崎は「官僚化するな、人への思いやりを大事にしろ、弱い者の立場にたて、……」と常に言ていたなどと称しているが、何という卑劣漢か。

もっと怒りの声を!

松崎と嶋田らの抗争で、JR総連・革マルの真実の姿があらわになった。要するに自らの利権のために、資本と手を結んで労働者をくいものにし続けてきたということである。その点では松崎も嶋田も全く同類だ。
労働者の権利を守るために労働組合があるのではなく、革マル幹部の利権のために組合員がいるのが東労組の現実だ。労働者にとっては、百害あるだけで一利もない存在だ。こんな「労働組合」に組合費を納めていていいのか。
小林克也のことについてもひと言触れておこう。小林克也は、かげに回っては、
コソコソと「松崎は許せない。さつき企画を私物化している。独善的だ」などと
非難している。だが、「分会や支部が地本に何か要請をするときは必ず小林に手土産をもって」という体質をつくったのは小林自身だ。結局同類である。その時々の形勢で、どちらちにでもつく卑劣なやつに過ぎない。
東労組の若手組合員が書き込みをしているインターネットのサイトには、東労組の革マル「役員」は、疫病神の「疫」に、陰湿の「陰」と書こう、という冗談がのっていたが、まさにそのとおりだ。今こそ、勇気をもって決別するときだ。

逮捕・家宅捜査事件の本質

昨年11月の東労組をめぐる逮捕・家宅捜査事件の本質は、言うまでもなく、国鉄分割・民営化攻撃の過程で抱え込んでしまった、会社と革マルの異常な癒着・結託体制を清算するという、国家権力の意志を示したものだ。
20万人近い国鉄労働者の首を切った国鉄分割・民営化の過程では、その手先として革マルを使ったが、十数年がたつ今もその異常な関係が続くといのは想定外のことであり、革マル問題を抱え込んだままで、国鉄分割・民営化が完成したとは言えないからだ。
この間も明らかにしてきたように、われわれは、労働組合の基本的な立場として、断じて警察権力の側にくみするものではない。例えどのような理由によるものであろうと、労働運動への警察の介入は許されざることだ。
だが、「団結を守ることが犯罪とされた」という東労組の主張はまさにペテンだ。会社とべったりと癒着し、それに従わない組合員を「組織破壊者だ」として、退職に追い込むようなことは、断じて団結権の行使などではない。
いずれにしても、東労組の革マル支配はついに瓦解・崩壊し始めた。今こそ勇気をもって決別しよう。革マルと資本が一体となった支配を打破しよう。職場に本当の労働組合を復権しよう。03春闘をともに闘おう。