青年に訴える 俺らの若い頃は「この仕事は危険だ」とか「きつい」「問題だ」って管理者に文句を言ったけど、今の平成採は逆らわない。言われれば何でもやっちゃう。おかしいことはおかしいと言えるようにならなければいけない。それを言ってるのは動労千葉だけだと思う。

青年に訴える⑤ 幕張支部長 山田 護
本当に仲間を守れる組合
動労千葉で共に闘おう

自分で判断出来る目を

年配の組合員の中には、「今の若い連中はダメだ。俺たちの時代とは変わっている」という人もいるけど、自分はそうは思わない。俺から見れば子どもくらいの年令だけど、自分たちの若い頃と何も変わらない。みんな楽して金貰って遊びたいと思っているのも同じだし、その一方で、ものすごくまじめな面ももっている。だから会社の言うことも聞いちゃうんだけど、そうじゃないんだって言いたい。新聞に書いてあったけど、まじめすぎるから会社の言うことを聞き過ぎて過労死なんてことになるんだよね。
自分が言いたいのは、社会を見る目をもってほしいということ。会社の言うことばかりじゃなくて、動労千葉の意見も聞いて社会に目を向けてほしい。これから結婚もするし、子供も生まれるんだから、会社の考えだけを聞いているだけじゃなく色々な面を見て、自分で判断できるような目を持ってもらいたい。
俺らの若い頃は「この仕事は危険だ」とか「きつい」「問題だ」って管理者に文句を言ったけど、今の平成採は逆らわない。言われれば何でもやっちゃう。おかしいことはおかしいと言えるようにならなければいけない。それを言ってるのは動労千葉だけだと思う。
自分たちは動労千葉が正しいと思っているからウチに来てほしいと思っているけど、色々意見を聞き、現実を見て、最後は自分で判断してくれればいいと思っている。

今が判断するチャンス

東労組はもうガタガタで、会社にも切り捨てられようとしている。会社側とうまくいっていようがいまいが、東労組は労働組合じゃない。
国労は「合理化に反対します」なんてビラに書いてあるけれど、分割・民営化から一度もストライキをやったことがない。「反対です。いやです。」というのは誰でも言える。だけど、実際闘っていないということは幕張の職場を見ていれば分かると思う。

どこの組合が組合員のために闘っているのか。昨年の幕張の構内事故の闘いを見てもらえれば、動労千葉が口先だけじゃなくて、言っていることを行動で示していることは理解出来ると思う。だから解雇攻撃をはね返して仲間を守ることが出来た。ちゃんと普通に見てもらえれば、動労千葉が仕事も、安全の問題も、組合活動も一番まじめにやってる組合だということは誰でも分かってもらえると思っている。

 

俺たちの若い頃は仕事を終わってから飲みに連れて行ってもらったり、当たり前のように先輩に可愛がってもらった。だから自分も若い人と一緒に飲みに行って組合の話をするんだけど、みんなインターネットなんかで見て、結構動労千葉のことを知っている。東労組が分裂するとか、いろんなことがはっきりしてきたし、今が判断する良いチャンスだ。

競争、差別、タダ働き

今のJRの検修職場では、大卒が俺たちの頃の高卒みたいなもんで、「ポテンシャル採用」だけが特別扱いで、同じ大卒なのに、そこで差別があるっていうのはみんなわかっている。高卒が昔の中卒みたいに扱われている。高卒なんて会社は相手にしてない。会社に入ってきたときは、何も知らずに一生懸命やるけれど、段々分かってくると思う。社会人採用(中途採用者)はその年代が居ないから仕事が出来なくても指導職試験にすぐ受かる。結局、会社はそうやって労働者を競争させ、差別し、分断している。
小集団にしても、夜8時・9時まで残ってやっている。次の日の仕事のことを考えたら小集団なんかやらずに帰ればいいんだ。色々な小集団のグループがつくられていて、「私たちは7時まで残ってやります」ってタダ働きすれば、じゃあ私たちは8時まで、9時までってなるよね。結局、会社のために競争してタダ働きをさせられているんだ。
それで、「何で俺が昇進試験に落ちるんだ」とか「何であいつが受かるんだ」ってみんな感じている。そういう差別をなくすために労働組合があるわけで、俺たちは「そんなことはおかしい」と言い続けている。みんな会社側にゴマ化されているんだということに気付いてほしい。

本当に仲間を守る組合

動労千葉にくれば、最初は試験に受からないとかあると思うけど、結集してくる仲間が増えていけば、受かるようにすることは必ずできる。そういう小さいことじゃなくて、この会社で働いていたら検修でも乗務員でも、いつ事故やケガで死んじゃうか分からない。本当に仲間を守れるのはうちの組合しかない。動労千葉にくるのが労働者としての正しい道だと思っている。どんな正しいことやすごい闘いをやった組合でも、今までの歴史を見ると、どこの組合も結局つぶれてしまっている。だけど動労千葉はつぶれないし、絶対大きくしたいと思っている。
動労千葉が呼びかけてきた11月労働者集会には韓国やアメリカからも労働者が大勢参加し、動労千葉の運動は日本だけじゃなく世界的に大きく広がってきている。労働学校なんかも20~30代の青年労働者が集まって広がりを見せている。
仕事もきっちりとやって、言うべきことは言う。いかに組合としてまじめにやってるかということと、安全を守るために闘ってるということには自信があります。動労千葉に入って、一緒に仕事をし、一緒に闘おう。