闘争速報 安全運転闘争に突入!

卑劣な監視をやめろ!

支援する会が激励行動

 3月10日、われわれは安全運転闘争に突入した。最高速度10㎞/hダウン。
 これは運転保安確立に向けた止むに止まれぬ闘いだ。
 JR東日本本社は、「違法行為だ」と叫びたて、管理者をかき集め、闘いに入った組合員一人に対し2人の監視・現認要員を張りつけ、運転台に乗り込んで、卑劣な監視・どう喝を行なっている。
 安全運転闘争は、こうした異常な弾圧をはねのけて毅然として闘われている。

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 われわれは次のことを求めている。

① NEX東京~空港間53分運転等、無理なダイヤ設定・130㎞/h運転の中止
② 北浦橋梁等、危険箇所の速度規制
③ 軽量化(ボルスタレス)車両の安全性の検証と、速度ダウン等、緊急の安全対策の実施
④ 線路、車両等の検査・保守体制の抜本的強化
⑤ 安全に係わる業務の外注化中止と技術継承対策の実施
⑥ 現場の状況把握や判断を無視し、指令室のみに判断を集中した運行システムの転換
⑦ 強風や降雨等、気象異常時対策の強化・この間の規制緩和政策の撤回

だがJR東日本は、一切の要求をはねつけている。理由はすべて「安全上問題はない」というのだ。尼崎事故を引き起こし、羽越線事故を引き起こし、レールが折れるという非常事態がこれほど多発しているというのに、わずか数か月の間に百人を超す人命が奪われているというのに、何も問題はないというのである。信じられないことだ。

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 そればかりではない。

車両故障でブレーキが抜けてしまう車両を、検査手配もしないで使い続けたり、運転士に徐行区間を間違えて指令し、自らの責任を逃れるために、それが発覚した後も訂正の指令を出すことを拒否したりという、絶対にあってはならないことが、わずか1ヵ月余りの間だけでも頻発している。まさに安全感覚が崩壊してしまっている。
団体交渉をしていて、何よりも感じるのは、コストがかかること、少しでも列車運行の規制や制限につながることは、会社の内部で言い出すことそのものがご法度になっているという雰囲気である。現場に近い管理者が例え危険だと感じていても言えない状況。そして尼崎事故が再び繰り返されるのだ。
これが、国鉄の民営化が生み出したJRの現実である。
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 3月10日、支援する会の仲間たちが、

終日、東京駅で安全運転闘争への激励行動を行なってくれた。闘いは困難だが大きな勇気をもらった。この闘いは、JRのみならず、民営化-規制緩和という犯罪的政策が社会全体で嵐のように吹き荒れる現状に対する異義申し立ての闘いでもある。
労働者が虫けらのように犠牲にされている。黙っていることはできない。この闘いには全国の無数の労働者が注目している。この闘いは必ず燎原を焼き尽くす火花となって燃え広がる。闘いを貫徹しよう。