新執行体制確立–真剣な討論で闘う方針を決定 –第46回定期大会(9/9~10)2日目

 第46回定期大会二日目は、はじめに動労千葉顧問弁護団長の葉山兵夫弁護士、動労東京八潮支部の佐藤支部長から来賓のあいさつを受けた。
 葉山弁護団長は、三里塚反対同盟の北原鉱治事務局長を追悼した後、「第3の分割・民営化というべき水平分業ー別会社化・転籍攻撃を阻止する闘いと改憲阻止・労働法制改悪阻止闘争は一体の闘争だ。1047名闘争の正当性がますます明らかになってきた。弁護団は動労千葉と固く連帯し闘い抜く」とのあいさつが行われ。また、動労東京八潮支部・佐藤支部長からは、動労千葉とお互い手を取り合いながら闘い抜くとの決意が語られた。
 議事が再開され、予算案の提起後、大会方針等に対する代議員からの質疑応答が行われた。答弁の最後に田中委員長からの総括答弁が行われ、その後、2017年度運動方針案、予算案、スローガン案、解約改正案等が全体の拍手で承認された。
 決定した方針委基づくスト権投票は、100%で批准された。役員選挙管理委員会から本部役員の立候補者が発表され、信任投票により全員の信認が確認された。委員・各種委員の選出、大会宣言が発表され、新旧役員あいさつ、議長団解任あいさつと続き、大竹副委員長の閉会あいさつ、関副委員長の音頭で組合歌合唱、田中委員長の団結ガンバロー三唱で第46回定期大会は大成功のうちに終了した。

出された主な意見

▽CTSでは、病気になっても休職期間が社員で90日しかない。JRとCTSの労働条件の差がありすぎる。労働条件改善を掲げて闘ってもらいたい。
▽217系快速が錦糸町駅でドアが開扉したまま発車した。一歩間違えば重大事故だ。会社は事故原因を隠蔽し意図的に乗務員の責任にしようとしている。
▽8月8日、CTS幕張事業所で清掃中の労働者が突然亡くなった。過酷な労働条件が原因だ。しかし、車両センターにAEDがないなど、問題を追及してもらいたい。
▽館山で、内房線と地域を守る会が立ち上がった。「JR東日本内房線の利便性及び安全性向上を求める署名」を全力で取り組んでもらいたい。
▽千葉駅の統合詰所は洗面所がなくトイレも少ない。千葉運輸区新庁舎が作られているが、トイレ等の数を増やしってもらいたい。
▽エルダーのスト生活基金が停止した問題について説明してもらいたい。
▽貨物では、内外勤の融合化問題が出ており、8月には本社、支社が視察に来た。外勤がなくなると高齢者の降りる場所がなくなる。
▽エルダー運転士になった場合、病気等で65歳までやれなくなったら途中で降りることができるのか。
▽9月1日に青年部員が出向解除になった。JRに戻っても業務がなく外注化の矛盾であり、組合員同士を対立させる攻撃だ。エルダーで酷い労働条件の中で働いている。職場環境を変えるためにもエルダーで闘いぬき組織拡大につなげたい。
▽佐倉でもDL業務が長く、改善してもらいたい。
▽薬を服用していた関係で乗務停止になった運転士がいるが、今後、組合としてどう対処するのか。

田中委員長 総括答弁

  「エルダー業務拡大提案」で第3の分割・民営化攻撃が始まった。提案当初には東労組も賛成していた。しかし団交が始まったら、「効率化施策を優先させ進めようとしている。提案には応じることは出来ない」となった。しかし「効率化施策」の具体的中身を東労組は絶対に明らかにしない。表に出したら大騒ぎになる内容だからだ。それは駅業務の完全別会社化と検修職場の外注化=別会社化、そして「乗務員手当の廃止」がその中身だ。また水戸では、車掌の一人乗務による要員削減や電車の出入区の外注化の問題で東労組と会社が対立し、10月ダイ改が未だ正式提案されていない異常な事態が続いている。敵も矛盾だらけだ。団結さえ固めれば次の展望が切り開かれる。ストライキで分社化、転籍攻撃と闘う。動労千葉らしく闘おう。
 先日の北朝鮮のミサイル発射で、「空襲警報」が意図的にやられた。マスコミは大本営発表、JRは片棒を担いで電車を止めている。その直後に防衛省は5兆数億円という大軍拡予算を通した。共謀罪だ、戦争法だ、9条改憲だ・・。いつか歯止めが外れて現実に戦争になってしまう。労働運動の最大の課題は戦争をさせないことだ。今年の11月労働者集会は3労組だけでなく多くの団体の呼びかけで1万人大行進をやりたい。そして最後に何よりも組織拡大で闘いたい。