外注化を打ち破ってJRに戻ろう!CTSに強制出向に出された仲間も、CTSで採用され仕業・構内業務の教育を受けている仲間も、全員が仕事と一緒にJRに戻る権利をもっています。

外注化を打ち破ってJRに戻ろう!

外注化に反対しストライキで闘う
(写真:3月1日に幕張車両センターで行ったストライキの様子)

10月7日、機能保全の見習いとしてCTSからJRへの出向が始まりました。CTS自身で構内運転や仕業検査ができる人材を育成するためのものだと言われています。しかし、「C TS独自で養成」は名ばかり。教育しているのは全部J R です。それどころか、現在CTSで仕業・構内業務に従事している者は、管理者も含め全員JRから発令通知一枚で強制的に出向に出された人たちです。その数は管理者を除いても100名以上にのぼります。
つまり、JRは「CTSに業務を委託・外注化した」と言っていますが、実はそれは名ばかりで、実際は全部JRがやっている。こういうやり方を「偽装請負」と言います。JRがやっていることは明らかに、法で禁止された「偽装請負」と呼ばれる違法行為・脱法行為です。この違法行為が解消されれば、その職場にCTSで採用された人たちもJR社員に移行する権利をもっています。

権利と安全のために 

厚生労働省は、①専門的な技術力や経験をもっているか、②業務に必要な機械や設備、資材を自分で準備できるか、どちらの条件も無い会社に業務を外注化することを禁じています。なぜか?
何でも下請けオーライになったら、働く者の権利や賃金も、安全も全部崩壊するからです。「紙1枚で突然出向」も「下請けだから超低賃金」も絶対許せない。だから動労千葉は、会社の提案以来13年にわたって外注化に反対して闘い続けてきました。単に自分たちだけの問題ではないと考えたからです。労働者全体の権利と未来のため、鉄道の安全を守るために闘ってきました。

すべてはコスト削減

JRがCTSに業務を外注化する目的は初めから明らかでした。下請け化によって賃金を下げ、メンテナンスコストを削減するためです。労働者をとにかく低賃金で安く使う手段として業務を外注化したのです。実際、JRとCTSの間には、賃金、昇給、労働環境のあらゆる点で大きな格差があります。そればかりか、CTSという会社は、今流に言えば明らかなブラック企業です。CTSでは千名もの労働者が働いていますがその9割以上が「非正規職」の労働者として使い捨てられています。それをやらせているのがJRです。

人間らしく生きる権利

労働者は、JRであろうとCTSであろうと、人間らしく生活できる賃金を受けとる権利をもっているはずです。JR東日本は、2千億円もの利益をあげているというのに、貪欲に、無限に利益を追い求め、そのために労働者を無権利の檻の中に閉じこめ、使い捨てていく。
こんなことには絶対反対です。だから、動労千葉は業務外注化に反対して闘い続けてきたのです。CTSに強制出向に出された仲間も、CTSで採用され仕業・構内業務の教育を受けている仲間も、全員が仕事と一緒にJRに戻る権利をもっています。

外注化反対! ともに闘おう。