基地も原発もなくそう!沖縄闘争に行ってきました(青年部)

基地も原発もなくそう!

沖縄闘争に行ってきました! (青年部)

 「復帰」40年を迎えた今年の5・15闘争は、12日の国際通りデモから沖縄集会、13日の普天間基地抗議~5・15県民大会などが開催された。5月12日~14日にかけて沖縄闘争に参加してきた青年部員の感想を掲載します。

 もっと沖縄を知りたい!
横尾 隆之 (京葉支部)
 今回沖縄闘争に参加して、まずは自分自身に大きな感覚の変化がありました。本土で生活する自分にとって、正直これまで沖縄の基地問題にはあまり興味を 持っていませんでした。しかし、那覇空港に到着して間もなく、自衛隊を含む軍事施設の存在感の大きさを目の当たりにし、これは尋常ではないと率直に感じま した。現地入りしすぐにデモに参加。国際通りを練り歩く中でも沿道の人が手拍子をしたり、デモに参入するといった様子に、今までのデモでは味わったことの ない一体感を感じたことで、デモのテーマである基地問題に対する沖縄の人の想いの強さが見えた気がします。
その後集会では基地問題、原発問題と、相手は非常に大きい故、自分たちの力はどれだけ影響を与えられるのであろうかと改めて思うこともありましたが、反 面この大きな勢力に対してNOと言うことをもし誰もしなかったら本当に取り返しのつかないことになると強く感じました。
今回色々な出会いがありました。沖縄にたくさん存在する問題は本土の問題とはまた変わった形であるなど、本当に色々教えてもらいました。そこには潜在的 な沖縄の文化や、なかなか知りつくせない特有のものがあるようです。今回の動員期間では本当に『さわり』しか知ることができませんでしたが、これから自分 なりに沖縄をもっと知りたいと思えるようになったことが自分の大きな変化であったと思います。

間違いは間違いと言える社会を
内山 裕樹 (幕張支部)
 まず自分が一番に思ったことは、沖縄の人たちの人間性の違いでした。東京などでデモをやったりすると、見ている人は冷ややかで、デモに参加などまずない でしょう。しかし沖縄の人々は、普通に参加してくるし、手を振り応援してくれます。それにはビックリしました。そして「すごいな」と思いました。
基地の問題についても「誰か」ではなく、「自分たち」でかちとろうと頑張ってるなと思いました。本当に困っているんだとも思いました。同じ日本でこれだ け違うとは思ってなかったです。日本中の人々が自分のため、家族のため、人のために協力し、間違いは間違いとして言える社会を作らなければいけないと、今 回の沖縄闘争ではあらためて思い知らされました。

基地も原発も同じ構造
木科 雄作 (幕張支部)
 今回2回目の沖縄闘争に参加させて頂きました。国際通りでは、反戦・反基地、そして反原発を掲げ、デモ行進をしました。
沖縄の人、観光客の人、多くの人が足を止め注目し、なかには手を振ってくれる人も数多くいました。やはり沖縄の人にとって、基地というのは大きな死活問 題なのです。とりわけ戦争を経験した世代やその話を生々しく聞いて育った子孫にとっては、一刻も早く立ち退いてもらいたいという想いが手を振らせるのでは ないだろうか。また逆に関心を持って聞いてくれた人のなかには、おそらく基地労働者、またはその家族や知人等も数多くいただろう。そういった人たちにはど う響いたのだろうか? 「今さら基地がなくなり自分の仕事が無くなる!? 生きていけなくなる。それは困る!」と感じたのではないだろうか? これはまさ に原発の周辺住民と同じ構造だと思いました。原子力の怖さを知って反対する者、怖さを知った上でも仕事で生きていくために賛成に回る者、どっちの気持ちも 分かる気がします。権力は、まさにこの対立を利用して住民の団結を阻止しています。自分の知人にはアメリカや戦争を憎んでいる人も、基地で働いて生計を立 てている人もいます。このような労働者たちがどのように団結していくかがこの闘争の課題です。
ひめゆりの塔では、沖縄上陸戦の悲惨さや、戦争の悲しさが身にしみました。殺し合っているのは、国は違えど同じ労働者です。権力者の教育、指導の下で労 働者が傷つけあい、血を流しています。今でも世界のどこかでは戦争が起こっていますが、世界の労働者が団結することができれば戦争はなくなります。
想像してみよう。戦争のない世界を。