国鉄闘争全国運動6・8全国集会報告③

10万署名集めきり解雇撤回を

 1047名解雇撤回に向けた決意

解雇撤回・原職復帰の闘いに必ず勝利する
葉山岳夫(動労千葉顧問弁護団長)

 1047名解雇撤回の大闘争は日本階級闘争の中軸となりました。10年4・9政治和解という大反動攻撃に対して、動労千葉を中心として国鉄闘争全国運動が決起しました。名簿不記載基準が不当労働行為だと認定したならば解雇撤回・原職復帰は当然です。署名運動を始めとする労働運動の力が大きな支えです。弁護団は皆さんとともに1047名解雇撤回・原職復帰の闘いに必ず勝利します。

解雇撤回の原則貫く
河野晃興(自交総連北海道地連 SKさくら交通労働組合委員長)

 自交総連北海道地連は国鉄闘争全国運動・北海道の呼びかけ団体です。不当労働行為と解雇撤回をあいまいにしないことに職場攻防の原則があるからです。JR北海道は脱線事故後に改正した就業規則をさかのぼって適用して懲戒解雇を行いました。労働組合が認めたから可能だったのです。「二度と解雇を争わない」ことの現実です。今こそ外注化反対、解雇撤回を闘う労働組合が必要です。

署名運動の前進への努力を
芹澤壽良(解雇撤回・JR復帰署名運動呼びかけ人)

 国鉄闘争は最初、国労、全動労、動労千葉の三つの組合が団結して闘う態勢はありませんでした。1047名連絡会がなければその後の国鉄闘争はなかったと考えています。その点で、建交労の坂田晋作委員長が大きな役割を果たしたと思っています。
政治解決の際に動労千葉の田中委員長は、「政治和解をしたことを非難するつもりはない」「我々は解雇撤回の基本要求を堅持して闘う。従来の闘いを超えた団結をつくりたい」と話され、非常に感銘を受けました。それが国鉄闘争全国運動です。建交労の闘争が終結した後、動労千葉の闘いを最後まで支援しようということで、一昨年から参加しています。
この運動は、国際連帯、裁判闘争、署名運動の面でも、これまでにはない闘いが追求されています。この4年間、この闘いを積極的に支援してこられた皆さん方に心からお礼を申し上げます。そして、一緒に署名運動の前進のために努力しましょう。

判決を越えて団結ひろげる
中村 仁(動労千葉争議団)

 10万人署名へのご協力ありがとうございます。大きく闘いが広がっていると思います。今日は、争議団の塩崎さんと林さんが来てくれています。解雇撤回・原職復帰までもう一歩です。国鉄分割・民営化と闘い続けてきたからこそ、福島の現実、非正規の現実に立ち向かう力になっていると思います。解雇撤回まで闘うし、裁判の結果を超えて団結と連帯を広げていきたいと思います。

労働組合が動き出している
高石正博(動労千葉争議団長)

 この4週間、物販で外を駆けずり回ってきました。今9・25の判決が浸透しています。反応がぜんぜん違う。不当労働行為を認めた判決が出たことで、あまり動かなかった労働組合も動き始めています。署名に現れているとおりです。私たちが闘ってきたことが、実ってきたという気持ちです。これからも皆さんの力を借りながら一生懸命闘っていきたいと思います。

全国運動発展の先頭に立つ
羽廣 憲(国労小倉闘争団)

 国労本部は私たちの組合員資格を剥奪し闘いを潰そうとしている。裁判闘争を闘っています。私も全国運動を大きく広く強くしなければならないと再確認しました。その先頭に立って原告団の一人として闘いぬきたいと思います。

国鉄分割・民営化との闘いはこれからだ
成田昭雄(国労旭川闘争団)

 北海道は人がいない上に本職の人間も技術を継承してない。それは労働者のせいでなく外注化・非正規化の結果です。鉄道を知らない者が来て解決するのか。解雇した者を戻せばいい。分割・民営化との闘いは終わっていない。

 職場から新たな闘いの決意

組織拡大をやりきり外注化を粉砕する
関 道利(動労千葉執行委員)

 5月2日にストライキを行いました。CTSプロパー労働者の仕業検査を新人二人でやらせるという発表があり、プロパー労働者を守ろうとストに入りました。動労千葉組合員でない労働者のためにストをやったのは初めてだと思います。組織拡大をやりきれば外注化も粉砕できると奮闘しています。全国運動とともに、外注化粉砕闘争へのご支援お願いします。

検修は人命に関わる業務
半田幸夫(動労千葉車両技術分科会会長)

 なにより問題は、JRで3年以上かかる教育を1年程度で行わせたことです。車両検修のミスは人命に関わる事故につながります。責任を取らされるのはCTSプロパー社員です。安全を無視するCTSは許せません。プロパー社員を守るためにもストに決起しました。CTSに動労千葉の拠点をつくり外注化を粉砕して仕事と仲間を取り戻す闘いを全力で取り組みます。

竜田延伸は「復興」でない
照沼靖功(動労水戸)

 3・11の東日本大震災以降、国やJR資本がやっていることは復興という名前を使ったアピールだけです。竜田延伸は、全然復興になってない。住民の強い要望にこたえて列車を運行させることを復興というのではないか。そういうところには列車を走らせず、人が帰れないところに列車を走らせる会社の暴挙に対して、全力で闘っていきます。

竜田延伸粉砕でもう一度ストを構える
石井真一(動労水戸委員長)

 5・31いわき集会への結集ありがとうございました。楢葉町の帰町宣言を粉砕したのは我々だと宣言していい。JRは竜田延伸を強行して、東労組の組合員からも怒りが噴出している。誰もいないところに電車を走らせる矛盾、労働者の怒りに依拠してもう一度ストを構える。命をとられる東労組にいたいのか。一緒に闘おうと職場に訴え、堤防決壊作り出したい。

郡山総合車両センター10・1外注化阻止の決戦を闘う
橋本光一(国労郡山工場支部)

 ある東労組の青年が、闘わないから青年部を解散したいといっている。東労組に対する不満は満ちている。郡山総合車両センターの外注化10月1日実施が提案されている。ここで止めなければ車両検修の労働者の誇りは消されてしまう。外注化との闘いは、平成採の青年たちにこれまでの闘いを受け継ぐチャンス。仲間とともに10・1外注化絶対阻止で闘いたい。

分社化反対で闘い下請け・本体の分断やぶる
JR関連会社の青年労働者

 4月から新津車両製作所が分社化・子会社化されました。この攻撃に対して国労新潟地本、新潟県支部主催で、分社化絶対反対のデモを闘いました。その中で、下請け労働者の本体労働者に対する見方が変わり、分断をうち破る交流が始まっています。新潟での最高裁署名が6000筆を越えました。40年にわたる闘いが結実したと思います。仲間とともに闘います。

現在の署名数5万6686筆(6月17日現在)