国鉄闘争全国運動6・7全国集会報告③

1047名解雇撤回!第2の分割・民営化攻撃を許すな!JR―CTSを貫く組織拡大を実現しよう!

最高裁署名10万筆を集めきった
今こそ解雇撤回・JR復帰判決を

動労千葉争議団 中村 仁
 動労千葉は28年前にストライキを闘い、28名の解雇者を出しました。組合員は解雇者を守りながら現場で闘い、組織拡大をかちとりました。本当に真剣になって闘ったからこそ、青年や非正規の人たちが結集していると思います。組織拡大をみなさんでかちとりましょう。
闘う労働組合として、労働者として団結して、大きな大きな闘いにしたい。解雇撤回をかちとるべく闘います。
動労千葉の組合員一人ひとりが、全国の労働者ががんばっている。その先にわれわれの未来があるんだと思います。これからも団結し闘いましょう。

地方切り捨ての特急廃止反対
地域住民とともに反対集会を開催

鴨川支部 
3月ダイ改以降、館山には平日、特急が1本も来ません。
私も館山運転区で20年ほど運転士をやっていました。最盛期には朝の5時から9時台まで、すべて特急がありました。お客の落ち込みがあったことは事実ですが、あまりにひどい。
木更津支部を中心に反対集会を、地域住民を巻き込んで行いました。準備期間は短かったですが、木更津支部の人たちが非常にがんばり、150名以上の人たちに来ていただきました。
これは房州の先っちょだけの話でなく、日本全国で起こりうることだと思います。地方ローカル線は本当に切り捨てられます。人が住めなくなり、田舎が死んでしまうことになりかねない。これからもがんばります。

佐倉支部
 2月26日に銚子地域集会が開催され、地域の方と一緒に85名の結集で大成功しました。
銚子の商店街の方が休憩時間に店を閉めてまで集会に来てくれた。特急が廃止になったら、本当に銚子は「破綻の市」になる。富津市は17年には破綻するといわれています。
JRは、全然企業努力をしない。それでお客がいないから切り捨てる。公共性ある鉄道会社として到底許せません。
闘う労働組合があれば世の中を変えられます。すべては一人から始まります。私も「一人は万人のため、万人は一人のため」とかばんに張って乗務しています。最先頭で闘います。

CTSから8名が組合加入
全力で組織拡大を実現しよう

木更津支部 山中支部長
CTS清掃部門で木更津事業所5名、君津作業所2名、館山事業所1名、計8名が動労千葉に加入してくれました。この8名は大変な決断をもって動労千葉に加入してくれたんだと思います。この8名をどんなことがあっても守り抜いていきたい。それには組織拡大が一番です。

新加入のCTS組合員より

このたび動労千葉に加入しました。まだ微力ですが、これからもっと勉強し、みなさんの力になりたいと思います。

JR―CTSで組織拡大実現し
雇用と安全破壊する外注化粉砕へ

幕張支部 山田護支部長
10月に外注化強行から3年を迎えます。行き着いた先は安全の崩壊、労働者の生活と雇用の破壊です。
幕張の車輪転削業務ではたび重なる作業ミスが放置され続けた結果、担当者が指を落とす重大事故が発生しました。委託先のCTSでは安全に仕事ができないのだから、仕事と人をJRに戻せということです。
しかし、5月から新設備を使って採用からわずかなCTSプロパー社員だけで転削業務を行っています。
転削作業の隣で作業しているわれわれは、転削の車両がどういうルールで動くのかも知らされていません。アントという牽引車で、何百㍍の車両を無線操縦だけで作業させています。前後の安全確認もせず、転削庫の中から無線操縦して動かしているだけです。考えられません。
安全ルール、情報共有はどうなのかと抗議しています。JR所長は、「マニュアルで情報共有している」と。それをわれわれに見せずに、どうやって作業するのか。安全教育も必要ないと言って作業を続けています。これを許せば必ず大事故が起こります。殺されてしまいます。その時、責任を負わされるのはCTSプロパー社員の仲間たちです。
仕業・構内業務も同じです。JRの出向者が担ってきた職場をCTSプロパー社員だけで回そうとしています。コスト削減のために雇用の場も安全も破壊し、労働者を犠牲にする外注化は絶対に認められません。
すべての責任はJRとCTSにあります。強制出向者やCTSプロパーの仲間を、仕事と一緒にJRに取り戻すため全力で闘います。CTS、JRで組織拡大を実現します。清掃の仲間が幕張でも3名加入してくれました。彼らの労働条件改善のためにこれからもがんばります。

国鉄闘争全国運動の本格的発展を
全国運動呼びかけ人、3労組から訴え

関西生コン地区支部
平山正行執行委員
 安倍政権は、憲法改悪を進め、戦後70年談話を発表すると表明し、集団的自衛権行使容認にともなう関連法の改正手続きに入っています。
労働者派遣法改正案の提案、ホワイトカラーエグゼンプションの導入。私たちはこの労働法制改悪を阻止するため共同の闘いを組織します。
関生支部は15春闘で1万円の賃上を3年連続で獲得しました。産業政策運動の前進、労働者の生活と労働条件向上、組織拡大、新会館建設をはじめ、生コン支部50周年事業の成功に向けてがんばっています。
解雇撤回・JR復帰に完全勝利する新たな闘いを構築しましょう。

国鉄闘争全国運動呼びかけ人
伊藤 晃さん
 全国運動は6年目に入り、その意義はますますはっきりしている。
労働運動にとって最大の危険は、絶望感、無力感に支配されてしまうこと。支配集団は労働運動を完全に破壊し、無力感を強めようとしている。官製春闘の意味はアベノミクスの救出とともに、労働運動への軽蔑感、無視を社会的につくること。
10万人署名の成功は、労働運動がこういう現実に対して何かができると社会に示した。署名に応じてくれた人は、みな1047名闘争が今の社会で現実的な意味を持っていると共感してくれた。労働運動全体を発展させる可能性を開いた。
署名を集める努力は職場闘争と結びついた。これを発展させなければいけない。館山や銚子の運動、水戸の被曝労働阻止の運動はこれからの署名運動の発展の姿を示している。
社会の崩壊の中で労働運動の力で問題解決の出口を示すという役割が全国運動にはある。社会の再建は労働運動によるほかはない。
弱点がある。安倍と違い私たちには明るい未来がある。それは国際連帯だ。広く議論し、共同の行動をつくりたい。

全国金属機械労組港合同
中村 吉政委員長
 橋下大阪市長による労働組合破壊攻撃に対し、多大なご支援をいただいて参りました。
全国運動は1047名解雇撤回の闘いとともに、反戦平和を基軸に、働く者、あるいは人間の尊厳を問う闘いです。そして住民の命を軽視するJR資本に、公共交通機関の社会的責任をとらせる使命があります。
5月17日の住民投票で大阪都構想は否決され、市長退陣と政界引退をかちとりました。本来、区・市議会で否決されたもので、住民投票されるはずはなかった。しかし橋下・松井が安倍・菅と密約を結び、公明党が方針転換して急遽行われました。
最終日まで運動して、私たちの地域では1万6千票の差で反対をかちとりました。大阪の闘いが少しでも安倍政権にブレーキをかけたのではないかと思います。

動労千葉 田中康宏委員長
 最高裁署名が10万筆を突破しました。本当の闘いが今日からスタートします。1047名解雇撤回闘争のもとに、連合結成に強い危機感を持った100万人の労働者が結集した。それを10万人まで再結集させた。労働運動はこれでいいのか、労働者はもっと誇り高く、歴史をつくる存在だと。これは本当に大きい。
署名をしてくれた職場に仲間をつくり、全国運動の運動体をつくり、労働運動の再生の芽を全国無数につくり、つなげる。そうした時に国鉄分割・民営化以降の現実を自分たちの力でひっくり返すことができる、
国鉄闘争が連合の戦争全面支持・産業報国会化を止めてきた。戦争情勢は新たな労働運動の解体、再編を生み出そうとしている。これと対決し、闘う労働運動を呼び起こすことができたときに戦争は止められる。
7月にCTSの仲間に選択肢のない形で転籍通知がされている。JR下請け会社をさらに再編して突き落とす。その次はJR本体の労働者。
外注化と15年闘い続け8名の仲間が結集してくれた。国鉄分割・民営化、外注化を粉砕して闘う労働組合をつくり直す。そのために絶対に組織拡大を実現する決意で進みたい。