動労総連合第18回定期全国大会を開月催 12月7日~8日

激動の04年へ闘う方針を確立

動労総連合は、12月7日~8日、DC会館において、「第18回定期全国大会」を開催し、①03春闘ストから11・9全国労働者総決起集会の過程で切りひらかれた国際連帝の地平をさらに発展させ、大失業と戦争の時代に立ち向かう闘う労働運動の新たな潮流を本格的に発展させること、②JR内で吹き荒れる第2の分割・民営化攻撃と対決し、新たな反合・運転保安闘争を展開すること、③JR総連ーJR連合解体、組織防衛・強化・拡大に全組合員の総決起を実現し、動労総連合の未来を切りひらき、国鉄闘争の再生をかちとろうとの、三大方針を決定し、04年を新たな時代を切りひらく勝利の年とするために断固として闘いぬくことを確認した。
第18回定期全国大会は、平岡副委員長の開会あいさつで始まり、議長には山田代議員(千葉)が選出され、議事が進められた。

03年は大きく前進した年だった

冒頭、君塚中央執行委員長のあいさつ(別掲)をうけ、経過報告、労働協約締結報告、会計報告、会計監査報告が行われた。
議事では、田中書記長による03年度運動方針(案)の提起として、①1047名の解雇撤回、②第2の分割・民営化攻撃と闘う体制の構築、③安全の危機的状況と対決し、反合・運転保安闘争の強化、④大資本攻勢と対決し、04春闘に起ち上がる、⑤大失業と戦争に立ち向かう国際的共同闘争と、闘う労働組合の全国ネットの発展、⑥小泉内閣と対決し、イラク自衛隊は塀と北朝鮮侵略戦争阻止等、反戦・政治闘争の高揚をつくりだす、⑦一切の課題をJR総連解体ー組織拡大に結びつけることが訴えられた。そして03年度予算(案)が提案された後、一括して質疑が行われた。
質疑ではとくに、、平岡副委員長から、市町村合併に伴う新市の選挙が4月に行われるため11月末で退職し、全力を挙げて選挙戦を戦い抜く決意が明らかにされ、動労総連合としても組織内候補として支援することを決定した。
方針案採択の後、スト権の批准投票が行われ、100%でスト権を批准し、04年へ向けた闘いの確立された。
そして「労働運動の原則を守り不屈に闘ってきたことが信頼される時代となった。闘いの正しさ、勝利性に自信と確信を持ち、国際連帯闘争をさらに発展させよう。労働者が真に主人等となる社会を求めて新たな闘いに決起しよう」との大会宣言が全体で採択され、最後に君塚中央執行委員長の団結ガンバロー三唱で第18回定期全国大会は成功裡に終了した。

質疑での主な意見

●9月に4両の電車が坂を上れなかったで指令が自殺している。働きやすい職場のためにも運転保安確立が重要な闘いだ(西日本)
●津田沼電車区廃止攻撃に対して2波のストを配置し、不当な異動を阻止してきた(千葉)
●11・9集会で日米韓労働者の国際連帯として行ったことは組織拡大に向けて素晴らしいことだ(水戸)
●動労総連合の17年間の闘いが米韓労働者に認められた。行方区長問題をはじめとした運転保安闘争を全力で闘う(千葉)
●関連事業をたらい回しにされており、原職復帰の闘いを強化してもらいたい(水戸)
●接点が200㍍移動していることが分からず遮断機が下りっぱなしという状況が頻発している。輸送傷害だけでも392件に上っている。
JR東労組の反本部に対する糾弾を行わなかったとして別の4名が追及されており、東労組は内部がガタガタだ(高崎)
●シニア制度に対する闘いの強化をお願いしたい(千葉)
●新採がはいてこない状況の中で貨物職場の要員が足りない状況になっている(千葉)
●新賃金制度が昨年導入され42歳が賃金のピーク。今年は昨年より600円賃下げになった。不当配属に怒りを燃やして闘いぬく(西日本)
●車体の水漏れで配電盤からの出火や、MGからの出火など考えられない事故が増えている。JRの合理化が事故を引き起こしている(水戸)
●吾妻線でホース接続を間違えブレーキが効かず平坦地でやっと停車するという事故が発生した。また、制限のないところに50キロ制限のポイントを間違えて付けるということも発生している(高崎)
●3年後に運転士が足りなくなる状況の中DC転換が始まった。この中で予科生の登用を実現していきたい(水戸)

君塚中央執行委員長あいさつ(要旨)

03年は大きく前進した年だった
03年は各組合にとって大変だったと思うが、しかし闘いも大きく前進した年だった。03春闘において資本が『途上国なみに賃金を引き下げる』と公言する中で動労総連合が断固としてストライキを貫徹する中で国際連帯の闘いが発展し、11・9全国労働者総決起集会には3000名の労働者が結集して大成功をおさめた。1年前の大会では想像もできなかったが、今、国際連帯の道が作りあげられようとしている。アメリカのILWU、韓国の民主労総は、日本に動労千葉・動労総連合という闘う組合があることを初めて認識した。闘う組合が闘う組合を認めたというこの意義は大きい。一方、第2の分割・民営化攻撃として東日本の習志野電車区廃止をはじめとした検修基地大再編攻撃、貨物の新賃金導入攻撃、西日本の中長期計画が吹き荒れようとしている。こうした攻撃に対して、職場からの反撃をたたきつけなければならない。そして、当面の最大の課題は、全ての闘いを組織拡大の視点で闘いぬくことだ。これを実現しなければ動労総連合の正しい闘いが、正しく伝承できなくなる。第2の分割・民営化攻撃と闘いぬき、04春闘に総力で決起しよう。
各組合の奮闘をお願いします。
君塚中央執行委員長あいさつ(要旨)
闘いの正しさに自信と確信を持って闘おう