動労千葉に結集を!スト破りを拒否し共に闘おう JR発足から昨年までの16年間で実に228人の労働者が、作業中に死亡している。ほとんどが下請けの労働者だ。これがJRの現実だ。

本日スト突入!
本日われわれは、運転保安の確立を求め、04春闘勝利をめざしてストライキに突入する。

動労千葉の要求

▼総武緩行線6分40秒の運転時間短縮計画を撤回しろ!
▼メンテナンス部門の外注化計画を中止しろ!
▼たび重なるレール破断に対し抜本的な安全対策を行なえ!
▼安全に係わる一切の規制緩和計画を撤回しろ!
▼JRは運転法規を遵守しろ!
▼強制配転したベテラン運転士を職場にもどせ!

スト破りを粉砕!

JR東日本は、新人運転士の「見極め」を前倒しするというとんでもない計画までたてて、スト破り要員として総動員し、われわれのスト ライキを圧殺しようとした。しかしわれわれはこれに強く抗議し、この卑劣なスト破り攻撃をはね返した。闘いなくして安全なし!われわれは断固として04春 闘ストを貫徹する。

この現実を問う!

この闘いはまた、労働者が虫けらのように犠牲にされ、戦争が「正義」とされ、未だ戦争状態のイラクに自衛隊が続々と派兵される恐るべ き現実への怒りの闘いだ。04春闘で問われているのはこんな現実を変えることだ。そのためにあらゆる壁をこえて怒りの声を結集することだ。04春闘は、労 働者の生きる権利、団結する権利、社会のあり方そのものを問う闘いだ。ストライキを貫徹しよう!

異例の「業務改善命令」

昨年12月17日、国土交通省は、相次ぐ事故、ズサンな安全管理体制に対し、JR東日本に「事業改善命令」を行った。これは安全管理 鉄道事業法に基づくもので、「改善命令」がだされたのは過去にわずか一件(正面衝突をおこした京福電鉄)だけで、今回が二回目。異例中の異例の事態だ。
「事業改善命令」は「重大な事故が発生する恐れが懸念される」と指摘している。
過度な人員削減、保守業務の関連会社への丸投げ、安全に関する規制の撤廃など、コスト削減-利益追及だけにつき進んだ結果、JRの安全はまさに崩壊しようとしている。

保守丸投げ-この現実

「事業改善命令」は、昨年の中央線高架切替工事や京浜東北線の軌道工事での作業ミスにより、大規模な輸送混乱を引き起こしたことをきっかけに出されたものだ。
京浜東北線の工事には、JR東日本の社員は一人も立ち合ってさえいない。中央線の工事は、延々6㎞を一気に切り替える大工事だったが、JRの責任者はわずか3人というのが実態だ。
国土交通省の立入監査では、▼事前の試験も規程どおりに行なわれておらず、▼未承認の図面で施工が指示され、▼工事終了後の確認も具体的な指示がなされ ていなかったという、驚くべき現実が明らかになった。まさに丸投げ!安全に関するチェック機能が完全に崩壊している。

コスト削減の末期症状

しかもJRは業務を関連会社に丸投げしたうえで、関連会社に払う外注費を徹底的に叩いている。まともな要員をそろえることもできない のが関連会社の現実だ。だから関連会社はさらにその子会社を次々につくってコストを下げるということが行なわれている。これでは技術力が崩壊し、安全が崩 壊するのは明らかだ。
こうした現実のなかで、JR発足から昨年までの16年間で実に228人の労働者が、作業中に死亡している。ほとんどが下請けの労働者だ。これがJRの現実だ。

次々おきる深刻な事故

「事業改善命令」後も、レール破断など深刻な事故は後を断たない。2月29日には、総武快速線のATS-P切替え工事でまた再び配線 ミスを起こしている。中央線の工事も、ATS-P切替え工事も、何年間もかけて準備され、計画されてきたものだ。技術力が根本のところで崩壊してしまって いるとしか考えられない。 さらに総武快速線荒川鉄橋では枕木がずれてレールの間隔が狭まるという事故が発生している。

何が何でも会社を守れ

東労組は、こうした現実には一言たりとも口を開こうとはせず、「会社の経営体質を問題にするのはJR東日本会社にどす黒い攻撃の刃を 向けるものであり、政治的意図をもったJR東日本労使への攻撃だ」というのだ。安全なんか関係ない、とにかく何がなんでも会社を守る、会社はわれわれを切 り捨てないでくれというのだ。こんな卑劣な会社の手先は絶対許さない!ストライキへ!