トランプ登場ー崩れゆく世界、未曾有の大激動期に突入 労働者階級はこの情勢に いかに立ち向かうか 全支部活動者研修会2日目

時代認識を明確に

 部活動者研修会2日目は、「アメリカ・トランプ大統領の登場はなにを意味するか。崩れゆく世界、未曾有の大激動期に突入。労働者階級はこの情勢にいかに立ち向かうか―韓国労働者階級をはじめ全世界の労働者人民との闘う連帯を深め、労働者の力で1パーセントの資本家・支配階級にとどめを」として、動労千葉労働学校講師である藤村一行先生の講義です。
 藤村講師は「韓国の情勢が激しく展開した。そしてトランプというとんでもないアメリカ大統領が誕生したのが極め付け。労働運動の現場で闘うためにも、〈一体何が起きているのか〉を整理し、基本的時代認識を明確にしていく必要がある」と、熱い講義を行いました。
 感想文の一部紹介をもって講義のポイントの報告とします。

動労千葉の真価が問われる

「アメリカ・トランプの本質が良くわかった。又、この一年間、安倍政権の動き・考えが良く理解出来た」
 「アメリカ・トランプ大統領の登場はなにを意味するか。資本主義体制は、労働者を食わせることができなくなった。資本主義体制は、戦争する以外に延命できなくなった。資本主義体制は、歴史的命脈が尽き、社会の発展の桎梏になってしまった」
 「日本では小池都政が誕生し、アメリカではトランプ政権が誕生し、色々な意味で世界が変わったこの1年間。労働者の目線で今後も世界を観察し、日々起こる出来事に関心を持つべきだと感じた。日本はどうなっていくのか。労働者はどうするのか、動労千葉・動労総連合の真価が問われる。その一員として前に進んでいきたい」

民営化、外注化・・への反発

 「最悪の大統領トランプが、なぜ勝ったかを考えると、トランプが勝ったのではなく、オバマ政権の後継のクリントンが労働者からの支持を得られなかったからだという事がわかった。オバマは民営化、外注化、労組破壊と社会保障解体を、共和党より激しく進めた。それに反発したという事の結果だ」
 「オバマ政権において対立と分断、貧困化、差別化が進み、行き詰ったアメリカをトランプは何とかしてくれるだろうという期待があった。声に出してトランプ支持とは言えない、かくれトランプ派が多くいたこと。それだけアメリカは病んでいるということだと思った。トランプの動きはアメリカを立て直すのではなく世界体制をも激しく破壊することがよくわかった」

「第2のヒトラー」

 「昨年もたいへんな情勢の年だったが、今年は、それどころではない激動の年になる。文字通り、トランプ・アメリカの元で、世界の体制が崩れ落ちようとしている。そのことが講演を通して実感できた。TV等で、熱烈にトランプを支持する労働者の姿を見て不思議に思っていたが講演を通して、トランプ=ファシスト、第2のヒトラーであり、決して軽視してはならないということがよくわかった」
 「トランプ大統領の誕生がヒトラー誕生と似ているからはじまり、今の世界や日本の情勢を解りやすく講義してくれました。この講義に踏まえて闘って行きます。ありがとうございました」
 「トランプ大統領の登場についてわかりやすく話されたと思います。30年代の情勢をふまえて説明されトランプ政権の性格がよくわかりました。アメリカ、韓国の情勢も含めて日本の労働者の問題だと提起され、その通りだと思います」

「世界の労働者は団結して闘うしかない」

 「労働者階級が今の時代、情勢を正しくどう見るのか。労働者としての認識を持ち、いかに立ち向かうかが問われています。労働者が社会の主人公になる世の中を築かなければならない。職場での奪われた権利を奪還する闘いを展開しなければならない!」
 「世界の労働者は団結して闘うしかない」