「今年こそ勝負の年」—2017年団結旗開き開催(1/7)

動労千葉は1月7日、午後1時からDC会館で団結旗開きを開催した。繁沢副委員長の開会あいさつにつづいて司会の長田執行委員が「今年こそ勝負の年」と訴えた。次に田中委員長からあいさつが行われた。


来賓挨拶に、三里塚反対同盟から伊藤信晴さん、太郎良陽一さんが立ち、太郎良さんが、市東さんの農地への強制執行を実力阻止する「決戦本部長」として立つ決意を表明した。動労千葉弁護団の葉山弁護士が「強制出向無効確認訴訟を総力で闘い、1047名解雇撤回へJRを運動の力で追い詰めよう」と訴えた。
家族会の山田会長、関副会長と田中委員長による鏡開きの後、布施顧問の音頭で乾杯!
ひき続き、情報労連千葉県協議会、新社会党千葉県支部、動労総連合(水戸、神奈川)、支援する会の山本事務局長、山田家族会会長、永田OB会会長があいさつを行った。
第2部では、婦民全国協、星野全国再審連絡会議の星野暁子さん、都政を革新する会、全国水平同盟、ユニオン習志野、全学連などから熱い連帯のアピールが続いた。
「動労千葉からのお礼と決意」で、争議団の中村仁君、各支部代表と青年部が決意を表明し、川崎書記長が3月ダイ改と春闘過程をストを構えて闘い、組織拡大をかちとろうと訴えた。
恒例のビンゴゲームで盛り上がり、参加者は笑顔のうちに交流を深め、一層の団結を固めた。

田中委員長のあいさつ(要旨)

●戦争を絶対に止める!
 新年冒頭から世界は激動の中にある。政府の首脳たちは、トランプの大統領就任に戦々恐々とし、未知との遭遇と言っている。
安倍は年頭から、改憲の具体的姿を明らかにすると言った。桜井よしこはサンケイで「陸海空軍を保持しない、国策の手段としての戦争を禁止した憲法を一刻も早く変えよう」と言っている。これが安倍の本音だ。
戦後の労働運動は、戦争だけは絶対にさせてはいけないというところから始まった。それが問われている。

●社会の主人公として
去年の大きな成果は、民主労総ソウル地域本部とともに日韓共同闘争として、11・6東京、11・12ソウルでの闘いをやったことだ。韓国では123万の労働者民衆の怒りの声がソウルの街を埋め、我々も当事者としてともに闘った。そして闘いは続いている。民主労総は、「大統領の顔を変えるだけには終わらせない、社会変革のために200万の組織に」と訴えている。労働者革命が始まっている。
全世界の労働者が社会の主人公として登場する時代が始まっている。

●JRの大再編
JRは、分割・民営化から30年の節目の年に、JRの大再編に乗り出している。これは一企業の再編ではない。社会のあり方、労働者の現実のすべてを変える第二の分割・民営化攻撃に踏み出すと宣言した。外注化―強制出向だけでなく、業務のすべてを分割して労働者を転籍させることだ。雇用は破壊され安全は崩壊する。JRの労働者20万、関連の労働者100万人がここにたたき込まれる。これがどれほど社会に影響を与えるか。これが安倍の言う「働き方改革」の実態だ。
もう一つは、国家的な大リストラだ。JR北海道は、分・民で半分が廃線、さらにその半分を「維持困難」だとして廃線にする。千葉でも館山―千葉間の直通列車がなくなる。上下分離と言っているが自治体に線路を持つ余裕などないから廃線に。地方から反乱の声を上げる。その典型的な姿を千葉でつくりたい。

●労働運動をよみがえらせる力
動労千葉は3・4ダイ改を機に職場・地域からストを構えて立ち上がる。民主労総から学んだことだが、労働運動を甦らせる力は、「民営化はやめろ、競争にたたき込むな、社会を壊すな、もうこりごりだ」という声を社会的な声にすることにある。そうすれば職場で労働運動復権の芽が無数に生まれる。1047名闘争はJRを完全に追い詰めている。今年は勝負になる。団結を崩さなければ必ず展望は生まれる。それが動労千葉の原点だ。今度は分割・民営化の時とは違う。今年は労働運動が力を取り戻す年としにしたい。