DC通信　No.132　2008.12.27速報

ＤＣ通信No.１３２ 0８/11/２
2008年11・２労働者集会速報

発言の一部をホームページ編集委の要約で速報しました。くわしく、また正確には近日発行予定の集会をまとめたパンフレットをご覧ください。

●2008年11月８日から始まる韓国現地での闘いと動労千葉派遣団の活躍なども掲載を予定しています。

司会・進行

全国金属機械港合同　中村副委員長

　非正規職労働者の闘いが前進している。国鉄1047名闘争の安易な妥協を排し真の勝利をめざそう。３労組共闘は戦闘的労働運動の団結と国鉄闘争勝利めざす大道に起ち困難を克服してガンバロー。

連帯のあいさつ

憲法と人権の日弁連をめざす会・代表　高山俊吉

とめよう戦争への道！百万人署名運動・事務局長西川重則

三里塚芝山連合空港反対同盟　事務局次長・萩原　進

（上左、敷地内で公団の土地取り上げと闘う市東孝雄さん、旗をもつ鈴木謙太郎さん。ほか北原鉱治事務局長を先頭に同盟から多数参加）

韓国から　民主労総代表発言民主労総

律動グループ「波乱（パラン）」（学生グループ）が会場の高揚を牽引する力強い律動を行う　（歌詞＝「鉄の労働者」）

○イジェヨン　　民主労総ソウル地域本部・本部長

「イミョンバク政権は新自由主義政策の民営化と労働者の抵抗を暴圧しているが、全世界の労働者が改良主義を排し社会主義変革へ闘おう」

チョン　ウンジュ　金属労組ソウル支部ハイッテクＲＣＤコリア支会　副支会長

「ハイテックとの闘いは労働者の生存の闘い。解雇されたキムヘジン支会長は送電鉄塔でハンストでたたかっています。日本の仲間の熱い連帯で勝利をめざし応えたい」

　労働運動の階級的団結万歳
　全世界の労働者の国際連帯万歳

11月１日。東京・品川区・ハイテックＲＣＤコリアの日本法人、ハイテックマルチプレックスジャパンへ抗議申し入れ行動

　11月１日、動労千葉と支援する労働者は民主労総ソウル地域本部の訪日団とともに東京・品川区にあるハイテックＲＣＤコリアの日本法人、ハイテックマルチプレックスジャパンへの抗議申し入れ行動を闘った。事前に申し入れていたがハイテック日本法人は逃亡。イジェヨン本部長は「敵前逃亡だ！」と弾劾。あらためて来ることを宣言。支援と総勢60人は門前で抗議の声をたたきつけた。

　訪日団のハイテックＲＣＤコリアのチョンウンジュ副支会長は、今もソウルで高空ろう城中のキムヘジン支会長からの「みなさんの連帯闘争に感謝し、勝利まで闘う」とのメッセージを伝え、「お金よりも人間の命が大切にされる世の中をつくるために最後まで闘います」と決意を語った。

アメリカから　発言

ＩＬＷＵ(国際港湾倉庫労働組合)ローカル10　執行委員ジャック・ヘイマン

「メーデー行動にイラクの港湾労働者が連帯ストをうち労働者の世界団結が実現した。ＩＬＷＵと動労千葉の絆をさらに強め国際的労働者の団結をさらに発展させよう」

ＵＴＬＡ（ロサンゼルス統一教員組合）ＣＡＭＳ（校内の軍国主義に反対する連合）グレゴリー・ソティア

「学校での募兵や軍事化が強まっているが、広島・長崎を教え平和教育を広めている。職場ゼネストで戦争をストップしよう」

呼びかけ組合からのアピール　

全日建運輸連帯労働組合関西地区生コン支部　高英男

10年間多くの成果を積み上げた、「意見の違いは団結を深めるチャンス。労働者が闘い続ける限り、必ず社会は変えられる」「違いがあれば原則に立ち議論を進め、全国の仲間に元気を与える集会をめざしたい。団結を深めるチャンスである。今の社会情勢に対し職場を基礎に闘う労働組合を全国につくり出し非正規職労働者を組織し官公労潰しを打ち破り国鉄闘争の解雇撤回の闘いをすすめよう」
★ １１・２全国労働者集会報告－② NEW

国鉄千葉動力車労働組合・委員長　田中康宏

「動労千葉は４者４団体の屈服路線に絶対反対を貫く。１１月集会の原点であり運動全体の帰趨がかかった闘いです。当面する課題は、（１）０９春闘を大幅賃上げ非正規職撤廃怒りのゼネストでたたかおう（２）改憲を阻止する大運動を組織しよう全国各地の反戦の闘いを進めよう（３）国境をこえた団結を広げよう」と呼びかけた。
★ １１・２全国労働者集会報告－② NEW