大会宣言 (第31回国鉄動力車労働組合総連合定期全国大会)

本日われわれは、DC会館において第31回定期全国大会を開催し、第2の分割・民営化攻撃と対決して動労総連合の発展をめざす新たな闘いの方針を決定した。
動労総連合結成から30年、今年の大会は九州、北陸、東京で結成された新たな単組の仲間たちを迎えて開催された。「動労総連合を全国へ」の闘いは着実に前進している。時代は動き、われわれにはもっと大きな飛躍が求められている。国鉄分割・民営化攻撃と闘いぬき今日まで団結と原則を守りぬいた真価がいよいよ発揮されなければいけないときが到来している。 “大会宣言 (第31回国鉄動力車労働組合総連合定期全国大会)” の続きを読む

「『動労総連合を全国へ!』の闘いをさらに強化し、JRと関連会社を貫く闘いに起ち上がり、本格的な組織拡大を実現するために、全力で闘いぬくものである。」 大 会 宣 言 

DSC_7956大 会 宣 言

本日、われわれは、千葉市・DC会館において第30回動労総連合定期全国大会を開催し、1047名解雇撤回、外注化粉砕‐非正規職撤廃、被曝労働絶対反対をはじめとする闘いの総括を行うとともに、「動労総連合を全国へ」を掲げて階級的労働組合運動の復権に向けて組織の総力をあげて闘いぬく方針を確立した。
大恐慌がますます深まり、世界戦争の危機が拡大している。フランス・パリで発生したイスラム国による襲撃事件は、帝国主義とスターリン主義による中東支配の破綻と崩壊が世界戦争の危機に向けて突き進んでいる現実を突きつけた。帝国主義、スターリン主義による数十年に及ぶ戦争と殺戮の歴史がイスラム国を生みだし、襲撃事件を発生させた原因だ。また、この過程でトルコ軍がロシア軍機を撃墜する事態が発生した。ロシアとトルコ間の激突は、かつてのクリミア戦争、そして第1次世界大戦へと拡大していったように、中東、ウクライナ、東アジアにおける戦争情勢が世界戦争へと一気に加速することを意味している。
安倍政権は、世界情勢が激変し、戦争に向かおうとする中で、帝国主義としての生き残りをかけて安保関連法の成立を強行した。狙いは朝鮮半島だ。米韓による挑発的な軍事演習で緊張が高まる中、「存立危機事態」が発生した場合には自衛隊を朝鮮半島に派遣しようと目論んでいる。さらに安倍政権は、UAゼンセンを使って労働運動の解体を狙っている。また、辺野古新基地建設や三里塚での農地強奪と新滑走路建設など、軍事空港建設に一層踏み込んでいる。しかし、安保法制反対闘争の中で吹き出した怒りは、社会全体を破壊し、生きていくことさえできない非正規職化と貧困という現実に対する根底的な怒りだ。戦争に反対して闘い抜く労働者・市民、学生と固く連帯し、戦争反対の闘いを全力で闘いぬかなければならない。
1047名解雇撤回闘争に対して最高裁は、6・30決定で「不当労働行為を認定」してまで国鉄闘争を終わらせようとした。われわれの闘いは、国鉄改革法に真正面から立ち向かい、民営化・外注化・非正規職化という現代の核心的攻撃に対して労働組合が非妥協的に闘いぬいて勝利できることを示した。闘いは何一つ終わっていない!
闘いはこれからだ! JR採用を求める新たな署名運動を闘いぬこう。国鉄闘争全国運動を全国の職場・地域につくりあげよう。
JR情勢が激変しようとしている。民営化の結果3島JRや貨物は経営が破綻し、JR北海道に象徴されるように安全の崩壊が突き進んでいる。JR東日本では、電化柱倒壊や架線切断をはじめとした事故が多発している。外注化による技術継承と指揮命令系統の崩壊が誰も責任をとらない無責任体制を生み出したのだ。JRは、こうした現実を第2の分割・民営化攻撃として貫徹しようとしている。これは新たな労働運動解体攻撃であり、鉄道業務の全てを「水平分業」という形で外注化ー別会社化しようとする攻撃だ。
一方、外注化は、労働者から雇用と生活を奪い、出向―転籍、労働者を非正規職へと突き落とす攻撃だ。こうした現実の中でJR関連会社の労働者が動労総連合に結集しはじめている。「正規と非正規」が一体となった闘いの中にこそ外注化を粉砕する道がある。この道をさらに拡大し、発展させよう。
福島第一原発事故から来年3月で5年を迎える。福島の現実は、事故収束の目途は全く立たず、溶け出した燃料棒がどこにあるのかさえ分からない状況だ。すでに153名の子供たちが甲状腺ガンと診断されるなど事態はますます深刻化している。こうした中でJR東日本は、安倍政権の原発―核政策の最先兵として常磐線の全線開通を行おうとしている。沿線は80マイクロシーベルトに達するなど、到底列車を乗り入れる状況にないことは明らかだ。結局、原発事故などなかったものとして福島を見殺しにし、原発再稼働を進めるために「復興」を盾にして常磐線を全線開通させようとしているのだ。JR東日本と安倍政権がやっていることは、資本主義の利益のために労働者市民の命を奪い続ける攻撃にほかならない。絶対に許してはならない。動労水戸の被曝労働拒否の闘いは、歴史的な闘いであり労働運動再生に向けた重要な闘いだ。動労水戸支援共闘の強化・発展に向けて全力で闘いぬこう。
全世界で労働者人民の反撃が開始されている。韓国・民主労総は、職場から労働者を組織し、11・14労働者大会への10万人決起を実現した。そして、「非正規職時代を終わらせよう」と訴えて12・5労働者大会から12月ゼネスト第3波に向けて進撃を開始している。民主労総の仲間たち、世界中の新自由主義攻撃と闘う労働者と断固連帯して闘いぬこう。11月集会でつかみ取った成果をさらに発展させ、職場において資本と徹底的に闘いぬき、この力で戦争と民営化、非正規職化と貧困の安倍政権打倒に突き進もう。
「動労総連合を全国へ!」の闘いをさらに強化し、JRと関連会社を貫く闘いに起ち上がり、本格的な組織拡大を実現するために、全力で闘いぬくものである。
右、宣言する。
2015年12月6日
第30回国鉄動力車労働組合総連合定期全国大会

動労水戸情報596号(最新)安全破壊の外注化絶対反対! 全ての業務と労働者をJRに戻せ!

安全破壊の外注化絶対反対!

全ての業務と労働者をJRに戻せ!

続発する重大事故を甘く見るJR・MTSと闘わない労働組合

JR水戸支社は3年前にMTSに強制出向させた社員に対し、一部を除いてさらに3年出向を延長する事前通知を9月10日から発令しています。

一方、職場では重大事故が多発しています。指揮命令系統をバラバラにし、業務を理解していない現場管理者が作業を指示している限り、さらなる大事故は避けられません。

JRもMTSも、外注化に賛成してきた組合も、命と安全に関わる鉄道業務の厳しさを目先の利益のために投げ捨てています。
命と安全、生活を守り抜くためには、腹を据えて闘う労働組合が必要なのです。

 

土浦の構内運転事件は外注化こそが根本原因

7月31日、MTS土浦事業所で車両スタッフが構内入換を行うという考えられない重大事件が起こりました。夜勤の運転スタッフがいたのに、管理者が臨時の入換作業を指示しなかったことが原因です。

過去に運転経験があるとはいえ、車両スタッフに入換作業を行わせるなど言語道断です。たとえ免許を所有していても、見習いを経て毎月の定訓を実施していなければ運転してはならないのです。
こんな常識を知らないとすれば管理者として失格ですし、それを承知しながら運転させたとしたら一層重大な問題です。

8月28日のMTSとの団交では、会社は「管理者が作業者に具体的な指示を行わなかったことが原因」と釈明しています。
しかし「なぜ管理者が運転スタッフに声をかけなかったのかは不明」「当直への聞き取りでは『まさか運転するとは思わなかった』と言っている」「個人対個人の問題については責められない」などと責任逃れに終始しました。

今回の事件は管理者が的確な指示を出していれば起きなかったはずです。「作業責任者は実作業は行わない」とされているのに、過去に動労水戸のストの際に自ら仕業検査を行おうとしたのもこの管理者でした。

外注化の全てが大破産

今年2月の勝田車両センターでの脱線事故の後も、MTSは団交で「口頭発注は世間一般的に認められている」「事故になったから発注書はない」と発言しました。定訓の課題にすらしていません。JRは脱線事故の後で安全作業要領から「共同作業」という文言を削除してしまいました。
このように、重大事故が起こっても何も学ばず、3年経っても会社と管理者の責任意識は低下し続けています。

 

このようなMTSとその管理者の下で、勝田ではプロパー社員の育成を極めて短い期間で次々と一本にしています。経験の蓄積など何もありません。
逆に水戸・大子・土浦では養成が間に合わず、出向者なしでは業務が回らない事態に陥っています。
動労水戸は3年間ずっと団交の場で「こんな計画がうまくいくはずがない」と指摘してきましたが、JRもMTSも何の根拠もなく「うまくいくと考えている」の一点張りです。
こんな無責任な体制のために労働者・乗客の命と安全が脅かされることは断じて許せません。

出向解除で仕事奪うな!

 

このようなデタラメな施策を会社と共に進めている組合の責任も重大です。外注化で業務そのものが委託されているため、出向が解消されれば現在の仕事から外されて余剰人員にされてしまいます。
それを逆手にとり、「今の仕事を続けたいなら出向の延長しかない」「定年まで出向でいれば、そのままエルダーで同じ仕事に就ける」と競争をあおり、外注化に賛成させるという構造です。会社とうまくやろうとする組合幹部が、労働者の不安や怒りを抑えているのです。

出向を解消しJR本体に戻ればそれでいいのでしょうか?外注化は労働者の誇りを奪い、団結を破壊し、労働組合を骨抜きにすることを通して会社幹部の利益だけを追求するためにあります。

「絶対反対」で闘い抜く動労総連合・動労水戸に今こそ結集しよう!

この攻撃に対し「絶対反対」以外の回答があるでしょうか?會澤組合員が人生をかけて動労水戸に結集した直後、東労組は掲示板に「絶対反対ばかり言ってストライキしているだけでなく、対案を示すべきだ」と私たちを批判する掲示を出しました。百害あって一利なしの施策や提案に対して絶対反対で闘うことに何の問題があるのか?労働組合の対案とは、労働者に外注化を承認させる論理でしかありません。

私たち動労水戸の「外注化粉砕・非正規職撤廃・被曝労働絶対反対」の闘いは、地域の人々や原発・除染労働者から圧倒的に支持されています。鉄道の安全の根本問題を労働組合の課題として闘うことは社会的責任をかけた闘いです。

動労総連合の旗が神奈川・新潟・福島に次々と立ち、JR本体はもとより関連会社の労働者が結集しています。私たちと共に、労働組合運動の新しい時代を切り開きましょう!

(9月15日)

動労連帯高崎NEWS 9月21日号TTSと団交//TTSのふざけた回答弾劾! 「(外注化の目的である)育成がどうなるかわからない」 「清掃業務の要員は定時におわているので足りている」 「時給870円は十分な金額」 「出区点検の省略はJRに言われているだけ」

戦争法強行採決弾劾!

TTSと団交やったぞ!

TTSのふざけた回答弾劾!

「(外注化の目的である)育成がどうなるかわからない」
「清掃業務の要員は定時におわているので足りている」
「時給870円は十分な金額」
「出区点検の省略はJRに言われているだけ」

動労連帯に結集してストライキやろう!

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http://kumashien.web.fc2.com/2015/20150921.pdf

9.12動労連帯高崎ストライキ 人も仕事もJRに戻せ!人員を増やせ!賃金をあげろ!戦争法案廃案!

9.12動労連帯高崎ストライキ

われわれの要求

1)構内検修部門の外注化にともなう出向を、約束どおり3年目で解除し、仕事も人もJRに戻せ!
2)車両や駅舎清掃、構内、メディアサービスの業務の人員を早急に増員せよ!
3)TTSのパート・契約社員・正社員の賃金を大幅にアップせよ!
4)安倍政権は、安保関連法案(戦争法案)を直ちに廃案にすること。
人も仕事もJRに戻せ!人員を増やせ!賃金をあげろ!戦争法案廃案!