委員会宣言ーー 2016年6月26日動労千葉 第75回定期委員会

本日われわれは、DC会館において第75回定期委員会を開催し、改憲と戦争、労働政策の歴史的転換、第二の分割・民営化攻撃と対決して組織拡大をめざす新たな闘いの方針を決定した。
イギリスのEU離脱の衝撃は世界中で株価の大暴落を引き起こした。世界大恐慌は世界中に貧困と戦争と混乱をもたらしながら今も不気味に拡大している。保護主義・国家主義が台頭し、世界は分裂の危機を深めている。東アジアでも北朝鮮のミサイル発射等を口実に戦争の危機があおられている。
安倍政権は、参院選で3分の2の議席を確保し、改憲の発議を強行しようとしている。われわれは重大な歴史の分岐点に立ったのだ。さらに安倍政権は「働き方改革は安倍内閣の次の3年間の最大のチャレンジだ」と言って、雇用・労働政策の歴史的転換攻撃に踏み出している。それは「正社員ゼロ・解雇自由」社会を作ろうとするもう一つの改憲攻撃だ。さらに安倍政権は、その攻撃を貫徹するために連合にくさびを打ち込み、改憲勢力・現代の産業報国会として取り込むことに全力をあげている。すでに化学総連の離脱など連合の分裂が始まっている。労働組合をめぐる攻防は改憲攻撃との闘いの焦点にせりあがっている。
われわれは、6・5国鉄闘争全国集会において、新署名運動を武器に、1047名解雇撤回闘争を断固として継続することをもってこの時代に立ち向かうことを宣言した。闘いは直接JRに解雇撤回を求める本番戦に入ったのだ。国鉄闘争こそ、戦後労働法制解体攻撃を粉砕する唯一の結集軸だ。
外注化によってJRの安全は崩壊し、重大事故が続発している。その一方、運転士等に対する事故責任の転嫁や監視・締め付け攻撃が吹き荒れている。「スマホ」で懲戒解雇、些細なミスで「運転士不適格」の烙印・配転等、職場は国鉄分割・民営化の時のような雰囲気だ。分割・民営化体制が破綻しようとしている現実の中で、大量退職後を見すえた新たな労組破壊攻撃が始まっているのだ。このままでは間違いなく「第二の尼崎事故」が起きる。動労千葉の原点である反合・運転保安闘争を今こそ強化しなければならない。いつでもストライキに立ち上がることのできる闘争体制を確立しよう。
外注化攻撃をめぐっても重大な組織破壊攻撃が仕掛けられている。16年に及ぶ闘いによって行きづまった現状を打開し、別会社化に向けてさらに外注化を拡大するために、幕張車両センターに革マル分子を送り込もうとしているのだ。この攻撃を、外注化を粉砕し組織拡大を実現するチャンスに転化しなければいけない。またCTSでは「雇用形態の変更」と称して就業規則の改悪が狙われている。安倍政権の狙う雇用破壊のモデルを作り、社会全体に拡大する攻撃だ。これが外注化の行き着く先なのだ。4月実施を粉砕したがCTSは10月1日強行を狙っている。JR―CTSを貫く闘いを強化し、白紙撤回をかちとろう。
大量退職がピークを迎えようとしている。「関連会社で再雇用」という枠組みは完全に破綻している。しかし当局は長距離の通勤を強制し、組織破壊攻撃を仕掛けている。絶対に許してはならない。東京地裁では、「定年後再雇用で同業務なら賃下げは違法」の判決が出されている。エルダーや嘱託制度はそもそも違法だったのだ。55歳で賃下げも、外注化して超低賃金のプロパーに置き換えることも違法だ。定年延長を求め、ストライキを辞さず闘いに立ち上がろう。
問われていることは、階級的労働運動の復権だ。韓国・民主労総をはじめ、労働法制改悪攻撃への反撃が世界中で巻き起こっている。改憲と戦争、新自由主義、民営化、解雇自由化攻撃に立ち向かう労働者の国際連帯闘争を発展させよう。常磐線全線開通と闘う動労水戸の仲間たちとともに、原発再稼働反対、被曝労働拒否の闘いにたちあがろう。三里塚闘争勝利に向け、労農連帯を強化し、市東さんの農地を守りぬこう。沖縄と連帯し、基地建設を阻止しよう。ちば合同労組とともに職場・地域に闘いの拠点をつくりだそう。
われわれは「反合・運転保安闘争なくして組織拡大なし」を行動原理に、全組合員の総力を結集して組織拡大の実現に向けて全力で闘いぬくものである。
右、宣言する。
2016年6月26日
国鉄千葉動力車労働組合 第75回定期委員会

韓国民主労総へのメッセージ「検察のハンサンギュン委員長に対する懲役8年求刑糾弾」

6月13日、検察はソウル中央地法での結審公判でハンサンギュン民主労総委員長に対して懲役8年の重刑を求刑をしたとの報に接しました。
この重刑攻撃は労働者階級を憎悪し、あくまでも「労働改革」を推し進めようとするパククネ政権の下で敢行された政治報復的暴挙であり断じて許すこはできません。
昨年11月の民衆総決起は結集した13万労働者民衆のやむにやまれない渾身の決起であり、「企画された暴力集会」などではありません。警察権力がパククネ政府の労働政策、歴史教科書国定化、セウォル号惨事真相究明、農民問題、貧困問題等に抗議して平和的デモを行おうとした労働者・民衆の行進を車壁で封鎖して水大砲を浴びせ、デモ参加者に再涙液を乱射する一方的な暴力を振るったのです。ちなみに私ども動労千葉の組合員らも訪韓して民衆総決起集会、デモに参加しました。
私たちは民主労総のゼネストを含む労働改悪阻止闘争を断固支持し共に闘う覚悟です。今、日本では安倍政権によって労働改悪の最終段階攻撃が加えられています。この攻撃に全力で立ち向かう労働者階級の闘いを構築して行くことが、パククネ政権による労働改悪攻撃に対して闘っている民主労総の同志と真の国際連帯を作り上げて行く道だと考えます。共に闘って行きましょう。

最終陳述でハンサンギュン委員長は、7月4日に予定される判決に対して「労働者の権利が明示されており、集会の自由が適示されいる我が憲法が装飾ではなく生きている我が国民の憲法であることを示してくれるだろうと固く信じています」と述べました。
労働者階級の力で必ずハンサンギュン委員長の無罪奪還を勝ち取りましょう。

2016年6月21日

 動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)委員長 田中康弘

[일본 도로치바 성명서] 한상균 위원장에 대한 중형구형을 규탄합니다

名称未設定-1조회:782016.06.22 09:43

한상균 위원장에 대한 중형구형을 규탄 합니다

 

6월 13일 검찰이 서울중앙지법에서 열린 결심공판에서 한상균 민주노총 위원장에 대해 징역 8년 중형 구형을 했다는 보도를 접했습니다.

 

이 같은 중형구형 공격은 노동자계급을 혐오하며 끝까지 ‘노동개혁’을 추진하겠다는 박근혜 정권 압력하에 자행된 정치보복성 폭거입니다. 도저히 용서할 수 없는 일입니다.

 

작년 11월 민중총궐기는 13만 노동자 민중이 모인 전력을 기울인 궐기였습니다. 절대로‘미리 기획된 폭력 집회’라고 할 수 없습니다.

박근혜 정권의 노동정책, 역사교과서 국정화, 세월호 진상구명 해태, 농민문제, 빈곤문제 등에 항의하며 평화적으로 행진하려던 노동자 민중들을 경찰 권력이 일방적으로 차벽으로 가로막고 물대포를 쏘며 시위참가자들에 무차별로 캡사이신을 난사한 것입니다.

덧붙여서 말하면 민중총궐기집회 시위행진 현장에는 우리 도로치바 노조원들도 방한해서 참가하고 있었습니다.

 

우리는 민주노총의 총파업을 포함한 노동개악 저지 투쟁을 단호히 지지 응원하며 함께 투쟁해 나갈 각오입니다. 지금 일본에서는 아베정권에 의한 노동개악 마무리 단계 공격이 가해지고 있습니다.

 

이 공격에 전력으로 맞서는 노동자계급 투쟁을 개척해 나가는 것이 박근혜 노동개악에 맞서 투쟁하시는 민주노총 동지들과 진정한 국제연대를 개척해 나갈 길이라고 생각합니다.

함께 투쟁해 나갑시다.

 

공판 최후진술에서 한상균 위원장은 7월 4일에 예정된 판결에 대해 “노동자의 권리가 명시되어 있고 집회의 자유가 적시되어 있는 우리 헌법이 장식이 아니라 살아 있는 우리 국민의 헌법인 것을 보여 주실 것을 굳게 믿습니다.”라고 말했습니다.

기필코 노동자계급의 힘으로 한상균 위원장 무죄 석방을 쟁취합시다.

 

2016년 6월 21일

도로치바(국철치바동력차노동조합)위원장 다나카 야수히로

2016.6.5 「正社員ゼロ━解雇自由」社会を許すな 動労千葉田中委員長


そして今日、私はこの場で1点だけを述べたいと思います。この時代だからこそ、国鉄闘争を私たちは断固としてこれからも継続していくという決意です。この時代だからこそ、国鉄闘争にもっと大きな力をぜひとも貸していただきたいと思います。
なぜそう訴えるのかということを簡単にここで提起をしたいと思います。いま安倍政権は憲法改悪と戦争に向かって突き進んでいます。この参議院選挙でも3分の2を占めたら改憲に向かって直ちに動き出す。戦争法案を強行しました。だけどこうした動きは国鉄分割・民営化から始まったことです。中曽根が言ったとおりです。「国鉄分割・民営化で総評・社会党をつぶして立派な憲法を安置する」ここから始まった。だからこの時代だからこそ、国鉄分割・民営化反対闘争を断固として継続しないといけない。そう思います。
もう1点です。その裏で戦後労働法制の抜本的な解体攻撃が進められてきています。正社員をゼロにするという攻撃です。解雇を自由にするという攻撃です。これは、もうひとつの改憲攻撃です。だけど、これがどこから始まったのかということです。これも国鉄分割・民営化攻撃の直接の継続です。あの国鉄改革法と派遣法が、ちょうど今から30年前、1986年に同時に施行された。これが労働者の権利を根本から打ち砕く、突破口を開いたんです。だけど僕らは、それに対して30年間、断固として抵抗し続けて、その攻撃をぎりぎりのところで押しとどめ続けてきた。そして、30年へた今、歴史は回りめぐって本当の決戦がきた。そう思っています。だからこそ、国鉄分割・民営化反対闘争を継続する。そう固く決意しました。
今日は韓国・民主労総、全国鉄道労組から2名の仲間を迎えてこの集会を開いています。多くの仲間が、ご存知のとおり、韓国・民主労総は昨年の4月からもう1年以上にわたるいく波にもわたるゼネストを闘いぬいています。このゼネストは韓国で行われようとしている、労働法制の抜本的な改悪、これに対する闘いです。民主労総の指導的な同志たちが多く獄中につながれ、本当にひどい大弾圧を受けながら、民主労総は断固として闘いを築いています。
韓国だけではありません。フランスだって、新聞を見てください、労働法制の全面改悪に対して、何度となく百数十万人によるゼネストが闘いぬかれています。民主労総はこの闘いを通してパククネ政権を惨敗に総選挙で追い込んで、さらにこの6月あらたなゼネストに立ち上がろうとしてるんです。だけど、日本ではまだ憲法改悪にも、労働法制改悪にも闘いはこれからです。なぜなのかです。
それはいったん、国鉄分割・民営化で日本の労働運動が決定的に打ち砕かれたからです。だからこの時代に必要なことは、もう一度、僕らの手で日本の労働運動をよみがえらせる。そういうことであると思います。これが実現できたときに、必ず日本の労働者は闘いに立ち上がる。私はそう確信しています。すでに闘いは始まっています。だって、昨年9月の戦争法案の強行に対して、日本の労働者は国会の前を埋め尽くし、そして全国で数百万人が戦争に絶対反対だ、その声をあげて立ち上がったんじゃないですか? だけど、ひとつまだ欠けてるんです。職場から労働運動を僕ら自身の手でよみがえらせる、その闘いの拠点をつくりだす、無数につくりだす。これがまだ、欠けています。これができて、戦争反対の声と結びついたら、日本の労働者は必ず、間違いなく、歴史を動かすその最前線に登場する。今日、この集会から新しい一歩を築き上げたい。そう私は考えています。
それはできるのか、私は必ずできると考えています。なぜかです。たとえばこの国鉄闘争で皆さんの力がこれだけ結集をしてくれてつくりあげたことを考えてください。国鉄闘争は国労をはじめとした戦後の日本の労働運動に歴史を残す大きな闘争でした。だけど、全部が旗を降ろしました。われわれだけが30年間こうやって闘いを継続しました。そして去年6月、国鉄分割・民営化攻撃のその根幹が、国家的不当労働行為であったことを僕らの手で確定させたんです。つまり、この30年間、国鉄分割・民営化を起点にして起きた日本の労働者に対する本当にひどいひどい攻撃、もうすでに4割―2000万人が非正規に突き落とされて、貧困、ワーキングプア、社会保障も教育も医療もなにもかもが破壊される。こうした30年間のその出発点である国鉄分割・民営化が不当労働行為であった、国家的不当労働行為であった。このことを確定させたんです。そしてそればかりか、その責任がJRにあったこと、このことも法的に確定させました。だから私たちはここからJRに直接、解雇撤回の責任をとらせる新しい闘いが始まる。そのことを宣言できるところまで来たんです。これは単に、国鉄分割・民営化の決着だけではありません。この30年間、後退を強いられてきた日本の労働運動がもう一回よみがえる、その確信(核心)をつかみなおす、そういう新しい闘いに今日を期して入りたい。そう思います。

それともう1点です。これは後で提起がありますから、私からは詳しいことは言いません。労働基本権、労働基準法、労働組合法、つまり労働者が血を流して闘って勝ち取ってきた一切の権利、戦後労働法制、もちろんこれは労働者の怒りの声を体制内的に取り込んでいく仕組みでもあったでしょう。だけど、ぼくらの闘いが、いや先輩方の闘いが築き上げた労働基本権が全部、安倍政権の手で打ち砕かれようとしています。だけど、これは間違いなく、深い深い労働者の怒りの声を呼び覚まします。
そうした兆候はもうすでに始まっています。たとえばつい先日の、あの「保育園おちた日本死ね!!!」あの怒りの声がたちまち広がったってこと、ここに示されています。だけど今、日本の労働者の権利を全部打ち砕こうという安倍政権の手で準備されているこの攻撃は、もっと深いところから、怒りの声を呼び覚ます。この闘いは、すべての労働者の怒りの声を結集し、統一をし、共同させ、そしてこれまで後退してきた労働運動の現実をくつがえして、もう一回、闘いをよみがえらせることができる、そういう基盤に絶対なります。そういうことを僕らは前にしてるんです。

そして、僕らがやろうとしているのは、単に労働法制のかれこれが、この条文がおかしい、この条文が間違っている、そんなものではありません。現実の労働者の闘いを通して、これをひっくり返していくという闘いです。それは国鉄闘争を30年間闘ってきたわれわれだから言えることだと思います。つまり、30年間の闘いのすべての蓄積が、これから生きてくる時代が来てるんだってことです。わたしはそう思います。だから今日、国鉄闘争を断固として継続しようと、そのことを訴えたいと思っています。それは私たちの現場の闘いから、必ず勝利の展望を切り開くことができる。そう確信したからでもあります。僕らはこの間、外注化を粉砕するという闘いを、国鉄分割・民営化の後、16年間継続してきました。この闘いは、つまり、労働者を非正規に突き落としていくということに対して、「絶対に非正規に突き落とさせない」という闘いでした。僕らの組合員が、この闘いゆえに、33名クビになりました。国鉄分割・民営化で解雇されたのが40名、その後、外注化反対闘争で33名が解雇されてきました。だけど、この社会に、新自由主義といわれるこの社会に、これだけ膨大な労働者が未来を奪われて、非正規に突き落とされて、それがひどいって言ってるだけじゃなくて、非正規にさせない闘いが絶対に必要じゃないかって、僕らは思ったんです。この闘いに挑まないで、労働運動の再生なんかできますか? この闘いをやり続けた結果、新しいことが始まりました。それはJRのグループ企業、下請けの仲間たちが動労千葉に結集をし始めてくれたんです。そうしたら、今度そこで始まったことは、まさにいま安倍政権がやろうとしていることなんです。CTS(千葉鉄道サービス)という下請け会社の仲間たちに対して、CTSが提案してきたことは、全員に雇用期限は5年だと通告をする、こんなとてつもないことをはじめました。そして5年目に選考試験を実施して、選考試験に受かった者だけをそれからも継続して雇用する。それが正社員だというですよ。その正社員の賃金は、千葉で時給820円から920円だと、そういう提案でした。いったいこれはなんなんだ。つまり国鉄分割・民営化攻撃を全社会に拡張しようということです。つまりいったん労働者を全部解雇して、選別して、組合をつぶして、雇用を継続する。その正社員として雇用を継続される労働者、それは最低賃金、800円、900円の労働者。こんなことが始まったら、正社員は日本からいなくなる。解雇自由になる。これがいままさに安倍政権がやっている「同一労働同一賃金」の正体です。だけど、このことを教えてくれたのは、外注化反対闘争と、そしてCTSで僕らの元に結集してくれた仲間たちです。(就業規則改悪の)4月1日実施は阻止しました。だけどこれはまだ勝利ではありません。半年間延期させただけです。私たちはいま安倍政権の攻撃にこの秋に向かって、1047名解雇撤回闘争の10万筆署名を、絶対に今度は10万筆を超えて、もっとでかい運動にして、JRにたたきつけるということと、そしてJRにおける安倍政権の労働法制解体攻撃を、現実に打ち破る、この二つの現場からの闘いで勝負をしたいと思います。
そして、これを全職場で、小さな闘いの旗を上げるほしいと思うんです。なぜですか? だってこれは、これからつまり、これから労働契約法の5年ルールというものを悪用した攻撃ですから、2000万人の非正規職の労働者に2018年に向かって全員にかかってくる攻撃ですよ。いや、そうじゃないんです、これは本質的には6000万人の労働者全部を「限定性社員」の名のもとに、全部非正規に突き落とす攻撃なんです。だから安倍政権は、今度発表した「1億総活躍プラン」のなかで、非正規職という言葉を日本からなくすというふうに宣言したんです。それは、非正規職をなくすんじゃなくて、正社員をなくすっていうことなんです。ここで、労働者が立ち上がんないとどうすんのか。これは戦争をとめる力です。労働者の権利を守る闘いは、戦争を止める闘いです。そういう闘いに国鉄闘争はもう一歩立ち上がっていきたい。わたしはそう思います。ぜひともこの旗のもとに多くの仲間が結集していただけることをお願いして、動労千葉からの報告に変えさせていただきます。

6.5集会への連帯メッセージ (星野文昭 中国鉄道労働者連合会 トルコ国際労働者連帯協会 アメリカ鉄道労働者連帯 ブラジルCSP・コンルータス 

集会へのメッセージ

■団結し立ち上がり社会を変革しよう 星野文昭(徳島刑務所在監)
全生命活動のなかで、それを成り立たせている根幹である人間労働を奪い返し発展させることを通して人間的共同生活・活動の全体、全生命活動を全面的に発展させることができます。
一人ひとりの持てる力を学び合い、生かし合い、助け合って、自然に対して、誰もが人間らしく生きるために目的意識的に働きかけ、全てを生み出していく人間労働を基軸にして、同様に社会生活・活動、全生命活動を全面的に発展させていく、その力を労働者と全ての人民は持っています。
資本主義は、その労働者を労働力商品として賃労働を強い、賃金奴隷化することによって、人間労働も、人間生活・活動、全生命活動も疎外されたものとし、それらを徹底的に破壊しようとします。
そのように搾取し、今日、巨大な過剰資本を生み、大恐慌を生み、資本・国家間の争闘戦を激化して、団結を破壊し、首切り、賃下げ、労働強化の民営化・外注化・総非正規化を労働者人民に強い、大衆増税、福祉破壊、原発・核=核戦争をともなった戦争をどこまでも強い、最早、存在する正当性そのものを完全に失っています。
人間労働を労働者人民が担っている、そのことそのものによって、団結し立ち上がることによって、資本・権力の全攻撃に勝利し、この社会を根本から変革し、創造する力を持っているのです。
そのことに100%確信し、信頼し、団結し立ち上がり、資本・権力の全攻撃と闘うことを通して、団結して立ち上がり、資本・権力の全攻撃と闘うことを通して、国境をこえた団結を拡大、発展して、資本・権力を倒し、人間労働と全人間生活・活動・全生命活動を奪い返し、誰もが人間らしく生きられる社会を実現し、創造していきましょう。
この闘いへの星野無期41年投獄を共に打ち破き勝利しましょう。

中国鉄道労働者連合会
中国鉄道労働者連合会は、日本の労働者が東京でメーデーの集会とデモ行進を行い、リストラと賃下げに反対し、賃上げを要求したことを良く知っています。
中国のメディアの報道や、日本労働者を訪ねたことのある中国人人士の記述の中では、日本で非正規雇用があふれていて、派遣労働者や外注会社の労働者が抑圧を受け、帰る家もなく、ひどい場合には食べることさえ問題になっていること、青年労働者の自殺率が上がっていることがいつも語られています。
しかし多くの中国の労働者にとっては、このような(日本の労働者の)状況は依然としてまったく知られていず、想像もできないことになっています。したがって、中日の労働者の間の交流をさらに早急に強めていくことが求められています。
私たちはまた、6・16世界鉄道労働者デーの前の6月5日に、日本の東京で6・5国鉄労働者全国集会が開催され、「安倍政権打倒! 日本国憲法改悪と朝鮮侵略戦争の開戦を阻止しよう! 外注制度と非正規労働者制度に反対! 戦闘的労働組合をつくろう!」などを目標にしていることも知っています。中国鉄道労働者連合会は全力で支持し、集会の成功を祈ります。
最近の十数年の中国鉄道の大発展と改革の過程で、鉄道労働者は重大な代償を受けました。経済の後退の後は、再び賃下げに直面し、賞罰と罰金の圧力が拡大し、そのほか搾取も厳しくなっています。今までは私たちは分散し、バラバラに反抗しているだけでしたが、もっと力を結集する必要があり、将来悪化した状況の下で立ち上がって闘うための準備をしています。
私たちは日本のブルジョア階級の政権のあらゆる行為を強く非難し、それが戦争の準備に一段と力をいれ、日本の労働者民衆の利益を侵害する政策を強めていることを糾弾します。遠からざる将来、中国の鉄道労働者が、日本の鉄道労働者、アジアと世界各国の労働者とともに肩を並べて闘えるようになることを心より望んでいます。
私たちは、鉄道労組である国鉄千葉動力車労働組合が主催する6・5国鉄労働者全国集会を全力で支持します。世界平和のために、搾取と抑圧をなくすために、労働者の団結と解放のために、共に闘おう!

■トルコ国際労働者連帯協会(UID-DER)
兄弟姉妹のみなさん、安倍政権による労働者階級への攻撃と朝鮮半島に対する侵略戦争策動と対決する貴闘いに敬意を表し、熱い連帯のメッセージをお送りします。
資本主義は世界的な体制であり、ブルジョアジーの攻撃もまた世界的です。トルコの労働者も、同様な攻撃にさらされています。私たちは、新たな世界戦争の最中にいます。中東を分断する戦争が続くなか、帝国主義は朝鮮半島にも戦争を拡大しようとしています。私たち労働者が、これらの戦争の中で苦しみ虐殺されています。
バス1台を満席にする程度の富者たちの富が世界の半数の人々の富をも凌駕するような世界では、労働者民衆にとっての正義と幸せは存在し得ません。私たちはこのような世界の変革を望んでいるのであり、労働者階級こそがそれを実現する力があることを確信しています。私たちは、平和と解放の世界をつくりだすため、私たちに寄生する資本主義、彼らの財布と支配を徹底的に解体していかねばなりません。
闇夜が暗いほど、星は輝くと言います。暗闇を切り裂くこの星たちこそが、組織された闘う労働者です。闘う労働者は国際的に団結しよう! 国際連帯に勝利を!

■アメリカ鉄道労働者連帯(RWU)総書記ロン・カミンコウ
兄弟姉妹のみなさん、鉄道労働者連帯委員会(RWU)は、6月5日、東京・江戸川総合文化センターで開催される国鉄闘争全国集会への連帯のごあいさつをお送りします。
残念ながら私たちは直に参加できませんが、心の中で共にあることをお伝えします。共同して私たちに攻撃を加える敵に対しては、真に国際的な共同闘争が要求されます。私たちは以下の貴要求を断固として支持します。
1047名の被解雇労働者を職場に戻せ! 改憲反対、朝鮮侵略戦争阻止!
常磐線全面開通を許すな! 全面的な外注化と非正規職化を中止せよ!
闘いのさらなる発展に向け、6月集会と動労総連合結成に向けたみなさんの奮闘の成功をお祈りします。連帯を込めて

CSP・コンルータス(ブラジル労働者民衆連盟)
兄弟姉妹のみなさん、CSP・コンルータスは、解雇された1047名の鉄道労働者と国鉄闘争全国集会と連帯し共に闘います。
日本の労働者階級は、安倍の帝国主義的な労働破壊の政策に反撃する決定的な任務を有しています。
安倍政権は、日本中の米軍基地をそのままにし、ヒロシマにオバマ米大統領を引き入れました。ヒロシマは、1945年、アメリカ帝国主義が核爆弾を投下し10万人を超す人びとを虐殺したまさにその地です。さらに安倍とオバマは、朝鮮半島の労働者階級に攻撃を加えるため、韓国資本主義政権と同盟関係を強化しています。
労働者の権利、賃金と雇用のための貴闘いは、国際的な労働者階級の支持を受けるに値します。
労働者の国際連帯に勝利を! 万国の労働者、団結せよ!

6.5集会アピール 「労働法制の危機に際して訴える」 2016年6月5日

 安倍政権の手で、「団体法・社会法」(団体的労使関係法・労働者保護法)としての戦後労働法制が解体されようとしている。
安倍政権は「働き方改革は安倍内閣の次の3年間の最大のチャレンジ」として「1億総活躍プラン」を閣議決定した。「正規・非正規の二分論を超えた多様な働 き方」「非正規という言葉を日本国内から一掃する」の名のもとに「正社員ゼロ・解雇自由」社会が生み出されようとしている。

第2次安倍政権は、経済財政諮問会議・日本経済再生本部・産業競争力会議・規制改革会議などに竹中平蔵らの新自由主義者を集め、厚生労働 省さえ排除するクーデター的手法で雇用・労働政策の歴史的転換を開始している。全労働者に向けられた新自由主義―国鉄分割・民営化型攻撃にほかならない。 戦争法の強行、改憲への突進と対をなす「もう一つの改憲攻撃」である。
産業競争力会議や規制改革会議では、雇用や労働者の権利に関する従来の「常識」をすべて覆すに等しい議論が行なわれている。「解雇が規制されているのは誤解」「労働契約法16条は解雇を規制する趣旨ではない」「(日本の正社員は)職務・勤務地・労働時間が原則無限定だから社内で配転可能である限り解雇は正 当とされないため(解雇が権利濫用になる)」
すなわち「職務・勤務地・労働時間が限定された雇用ルールを整備すること(限定正社員・ジョブ型正社員)」が最優先課題とされ、「その論理的帰結として、当該職務や勤務地の消失・縮小が解雇の正当な理由になる」というのだ。

さらには〝正社員改革〟の名のもとに、限定正社員・ジョブ型正社員を「社会通念上相当な働き方として広く普及させ」「その際、処遇を変え ない」ことが基本方針として確認された。非正規職とまったく同じ超低賃金の「正社員」を生み出そうというのだ。その際、労働契約法の「無期雇用転換申込権 (5年ルール)」を使えば、そうした「新たな働き方」を大量に生み出すことができると意思統一しているのである。国鉄分割・民営化型の「一旦全員解雇・選 別再雇用」攻撃を社会全体に貫徹する攻撃だ。
労働者派遣法についても「『常用代替防止』は、派遣社員との競争から熟練度の高い正社員を保護する諸外国にはない規定であり、対等な立場での競争条件を保障するべき」として、昨年9月、常用雇用を自由に派遣労働者に置き換える法改悪が強行された。

彼らは、こうした雇用・労働政策の歴史的転換を「雇用維持型から労働移動支援型への政策転換」と呼び、「労働条件変更を正当化しうる従業員代表法制が必要」「労働条件の不利益変更の効力が裁判が確定しない限り不明というのは望ましくない」「(この点で)2007年労契法は挫折した」と言って就業規則を万能化し、その一方的変更を合法化しようとしている。
労働契約法・パートタイム労働法・派遣法の一括改正が検討され、労働時間規制の解体(残業代ゼロ制度)や解雇金銭解決制度の法制化が画策されている。改悪労契法施行から5年、改悪派遣法施行から3年を迎える2018年が歴史的な分岐点になろうとしている。「雇用崩壊」への最後の扉が開かれようとしている。

たが、最大の問題は、これほど重大な事態が進行し、労働者の怒りが渦巻いているにもかかわらず、日本では労働組合の反撃がまったくと言っていいほどないことだ。いま求められているのは労働運動の変革である。

世界中の労働者が同じ問題に直面している。韓国では、パククネ政権の「労働市場構造改革」に対して、民主労総を先頭に幾波ものゼネストが闘いぬかれている。その闘いは社会全体の支持を獲得し、4月総選挙でパク政権を惨敗に追い込んだ。フランスでも、テロ非常事態宣言をはね返して、労働者や学生の激しいゼネストとデモが燃え上がっている。
戦争法強行採決に対し国会前を埋め尽くした数百万人の怒りの声は、日本の労働者・民衆がいよいよ歴史の前面に登場しようとしていることを示した。国鉄闘争 は、戦後最大の労働運動解体攻撃と対決し今も闘い続けられている。この怒りの声と、労働運動の再生をめざす職場から闘いが結合したときに時代は動きだす。
安倍政権の攻撃は危機につき動かされた破滅的政策にほかならない。今こそ、労働法制改悪を阻止するために共同した力を結集しよう。
2016年6月5日

全日本建設運輸連帯労働組合
関西地区生コン支部
全国金属機械労働組合港合同
国鉄千葉動力車労働組合
国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動
動労千葉弁護団