今こそストライキと労働組合の復権させよう! 闘いこそが労働者の状況を転換させる!➀6.5集会へ

千葉鉄道サービス 5年雇止め制度粉砕へ

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就業規則改定4・1実施を阻む
動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)は、今年の春闘で「大幅賃上げ獲得、外注化阻止、非正規職撤廃」「JR千葉鉄道サービス株式会社(CTS)就業規則改悪粉砕」などをスローガンに2波のストライキを闘いました(写真上は3月11日・京葉車両センター/写真下は3月17日のストライキ総決起集会)。
JR千葉支社内の駅・車両の清掃や車両メンテナンスなどを請け負うグループ会社のCTSでは、労働契約法の5年ルール(無期転換申込権)を悪用し、有期雇用契約で働く労働者全員に「雇用契約の上限は5年」と通告し、選別試験を課し、あわせて月給制賃金を時給制に変更する就業規則の改悪が狙われています。
動労千葉は、CTSで働く組合員を先頭に全面的な事実暴露と職場オルグ、団体交渉での徹底追求を行いました。さらに3月11日に第一波スト、3月17日に第二波ストを実施し、JR本体の組合員が「CTS就業規則改悪阻止、非正規職撤廃!」を掲げてストライキを闘い抜きました。
会社の提案内容が明らかになると各事業所で怒りが噴出し、職場で説明会を開催しても、現場からの批判や疑問に答えることもできなくなり、CTSはついに4月1日実施を断念しました。
この闘いは、JRで働く組合員と下請け会社で働く組合員が、正規と非正規労働者が共に団結してグループ企業の労働条件改悪に対してストで闘い抜きました。これは労働運動の現状を変革する大きな意義をもっています。
勝負はこれからです。CTSは、契約社員やパート労働者に対して4月から9月30日までの6カ月契約(通常は1年契約)を強制し、「夏ぐらいまでに(就業規則改悪を)決めてしまいたい」と言っています。
労働契約法や派遣法を背景とした雇い止め・非正規雇用化の攻撃があらゆる産業・企業で始まっています。この闘いは、すべての労働者の権利や雇用を根底から覆す攻撃との闘いです。
日本の労働者約6千万人のうち非正規労働者は2千万人。安倍政権の「雇用改革」は正社員ゼロを狙う攻撃です。この闘いは、労働者全体の権利と雇用を守る重要な闘いです。


〝12万円では生活できない〟
CTSの進める就業規則の改悪は完全な違法・脱法行為です。
「事業所の皆さんが心血を注いで仕事をして会社は成り立っております」と社長が言っている。だったら賃金も上げろ。5年で雇い止めなんてやるんじゃない。
自分たちはJRからの天下りで3階級特進で専務や部長になっている。そんなのが10人も20人もいるから経営を圧迫しているわけですよ。そういう金があるんだったら、CTSで働く人たちに還元しなくちゃいけないと思います。
CTSの社内報に「人権とは人間が人間らしく幸せに生きていくための権利」と書いてある。手取り12万円の給料で生活ができるか。重役たちは1千万円以上もらってるんでしょうけど、会社を支えている人たちは生きていくので精一杯なんですよ。
それを5年で雇止めとか手当て削減など許されていいわけがありません。絶対に就業規則改悪を粉砕しましょう。(CTS本社への抗議行動の発言より)201665tabureto_ページ_1