動労千葉第44回定期大会 大会宣言

大 会 宣 言

本日われわれは、DC会館において第44定期大会を開催し、第2の分割・民営化攻撃と対決し、採用差別事件に対して下された上告棄却を打ち破って進む新たな闘いの方針を満場一致で決定した。
6・30上告棄却は、国鉄闘争に終止符を打とうとする攻撃であった。戦争法強行採決情勢が労働運動の解体を国家意思に押し上げたのだ。しかし、われわれの闘いは最高裁を追いつめ、ついに国鉄分割・民営化攻撃の根幹(不採用基準の策定)が不当労働行為であった事実を確定させた。それは画期的なことである。30年に及ぶ闘いは、国鉄分割・民営化を過去の事とすることを許さず、連合の「完成」を阻み、労働運動と労働者の権利を最後の一線で守りぬいたのだ。われわれは解雇を撤回させ職場に戻る新たな闘いを開始する。
われわれは、今も強制出向から3年目の10月1日に向け、「委託契約を解除して、すべてをJRに戻せ!」と要求して闘うスト準備体制の渦中にある。民営化・外注化との闘いは何一つ終わっていない。闘いはこれからだ。
安倍政権による戦争法強行採決を満腔の怒りをこめて弾劾する。しかし、この歴史的暴挙は無数の労働者の怒りの声を解き放って行動に移らせた。8月30日には12万人が規制線を突破して国会前を占拠し解放区にした。恐れをなした日共や連合派などは、警察権力と一体となって闘いを体制内的に抑え込もうとしたが、その後の1週間、闘いは日々激しい衝突となって成長した。歴史が動き始めたのだ。
さらに安倍政権は、社会丸ごと民営化、総非正規職化の道を突き進んでいる。「1985年以来の大転換」といわれる派遣法の大改悪が強行され、国家戦略特区が具体的に動き出そうとしている。896都市が消滅の危機に立ち、教育、医療、社会保障制度など、すべてが破壊されようとしている。
3・11から4年半、福島原発事故は収束するどころか放射能汚染を拡大し続けている。しかし安倍政権は、「復興」の名の下に福島を見殺しにし、川内原発の再稼動を強行した。福島で、沖縄で、三里塚で、政府の暴挙に対し怒りの声が爆発している。
ついに中国バブルが全面的に崩壊し始め、世界中の支配者たちが震えあがっている。中東や北アフリカから数百万人の「難民」が、生きんがためにヨーロッパをめざしている。それは帝国主義とスターリン主義によって繰り返された戦争が産み落とした恐るべき現実だ。戦後世界体制は崩壊し、全てが沸騰点に向かって煮えたぎり始めたのだ。
安倍政権は「連合を分裂させよ」と叫びたてて労働運動の再編=産業報国会化を画策している。絶対に許してはならない。労働者の団結した力こそこの社会を変革する原動力だ。今こそ階級的労働運動を時代の最前線に登場させよう。
分割・民営化体制の崩壊、国鉄採用者の大量退職問題に突き動かされて、JR情勢も激変しようとしている。JR北海道、四国、貨物、そして地方鉄道のほとんどが破たんの危機に瀕している。重大事故が続発し、目を覆うような安全の崩壊が進行している。貨物では賃下げ攻撃が強制され続けている。民営化は失敗したのだ。事故続発の最大の原因は、外注化による技術継承と指揮命令系統の崩壊、無責任体制の蔓延にある。
「国鉄改革のようなイノベーション」「働き方を変える」と称して、第2の分割・民営化攻撃が開始されている。その核心は「外注革命」、これまでとは異次元の外注化・非正規職化攻撃であり、新たな国鉄―JR労働運動解体攻撃だ。千葉運転区廃止・運輸区化がその突破口になろうとしている。われわれはこの攻撃に真正面から立ち向かうことを決意した。
外注化粉砕闘争の中にこそ勝利の展望がある。外注化・非正規職化させない闘いを15年間にわたって非妥協的に貫き、10年単位で攻撃を遅らせ、その渦中で組織拡大を実現し、CTSで働く仲間たちが動労千葉に結集し始めているのだ。それは、新自由主義攻撃に労働組合が立ち向かうことが可能であることを証明した画期的な地平である。
外注化を許すな。定年延長と65歳まで働き続けることのできる職場・労働条件の確立をめざし、組織の総力をあげて闘おう。「去るも地獄、残るも地獄」の労働強化を許すな、地方ローカル線切り捨て絶対反対、反合理化・運転保安確立、16春闘を「戦争法施行」を阻止する「組織拡大春闘」として闘おう。
何よりも最大の課題は、CTSで働く12名の仲間たちが動労千葉に結集した大きな地平をさらに前進させて、JR―CTSを貫いて組織拡大を実現することだ。すべての力を組織強化・拡大の一点に集中しよう。動労総連合を全国につくりあげよう。
11月労働者集会1万人結集を実現し、戦争と民営化に突き進む反動安倍政権を打倒しよう。ゼネストに立ち上がる韓国・民主労総と固く連帯し、労働運動の再生をかちとろう。われわれはストライキに立ち上がる!
右宣言する。
2015年9月27日
国鉄千葉動力車労働組合 第44回定期大会

動労水戸情報596号(最新)安全破壊の外注化絶対反対! 全ての業務と労働者をJRに戻せ!

安全破壊の外注化絶対反対!

全ての業務と労働者をJRに戻せ!

続発する重大事故を甘く見るJR・MTSと闘わない労働組合

JR水戸支社は3年前にMTSに強制出向させた社員に対し、一部を除いてさらに3年出向を延長する事前通知を9月10日から発令しています。

一方、職場では重大事故が多発しています。指揮命令系統をバラバラにし、業務を理解していない現場管理者が作業を指示している限り、さらなる大事故は避けられません。

JRもMTSも、外注化に賛成してきた組合も、命と安全に関わる鉄道業務の厳しさを目先の利益のために投げ捨てています。
命と安全、生活を守り抜くためには、腹を据えて闘う労働組合が必要なのです。

 

土浦の構内運転事件は外注化こそが根本原因

7月31日、MTS土浦事業所で車両スタッフが構内入換を行うという考えられない重大事件が起こりました。夜勤の運転スタッフがいたのに、管理者が臨時の入換作業を指示しなかったことが原因です。

過去に運転経験があるとはいえ、車両スタッフに入換作業を行わせるなど言語道断です。たとえ免許を所有していても、見習いを経て毎月の定訓を実施していなければ運転してはならないのです。
こんな常識を知らないとすれば管理者として失格ですし、それを承知しながら運転させたとしたら一層重大な問題です。

8月28日のMTSとの団交では、会社は「管理者が作業者に具体的な指示を行わなかったことが原因」と釈明しています。
しかし「なぜ管理者が運転スタッフに声をかけなかったのかは不明」「当直への聞き取りでは『まさか運転するとは思わなかった』と言っている」「個人対個人の問題については責められない」などと責任逃れに終始しました。

今回の事件は管理者が的確な指示を出していれば起きなかったはずです。「作業責任者は実作業は行わない」とされているのに、過去に動労水戸のストの際に自ら仕業検査を行おうとしたのもこの管理者でした。

外注化の全てが大破産

今年2月の勝田車両センターでの脱線事故の後も、MTSは団交で「口頭発注は世間一般的に認められている」「事故になったから発注書はない」と発言しました。定訓の課題にすらしていません。JRは脱線事故の後で安全作業要領から「共同作業」という文言を削除してしまいました。
このように、重大事故が起こっても何も学ばず、3年経っても会社と管理者の責任意識は低下し続けています。

 

このようなMTSとその管理者の下で、勝田ではプロパー社員の育成を極めて短い期間で次々と一本にしています。経験の蓄積など何もありません。
逆に水戸・大子・土浦では養成が間に合わず、出向者なしでは業務が回らない事態に陥っています。
動労水戸は3年間ずっと団交の場で「こんな計画がうまくいくはずがない」と指摘してきましたが、JRもMTSも何の根拠もなく「うまくいくと考えている」の一点張りです。
こんな無責任な体制のために労働者・乗客の命と安全が脅かされることは断じて許せません。

出向解除で仕事奪うな!

 

このようなデタラメな施策を会社と共に進めている組合の責任も重大です。外注化で業務そのものが委託されているため、出向が解消されれば現在の仕事から外されて余剰人員にされてしまいます。
それを逆手にとり、「今の仕事を続けたいなら出向の延長しかない」「定年まで出向でいれば、そのままエルダーで同じ仕事に就ける」と競争をあおり、外注化に賛成させるという構造です。会社とうまくやろうとする組合幹部が、労働者の不安や怒りを抑えているのです。

出向を解消しJR本体に戻ればそれでいいのでしょうか?外注化は労働者の誇りを奪い、団結を破壊し、労働組合を骨抜きにすることを通して会社幹部の利益だけを追求するためにあります。

「絶対反対」で闘い抜く動労総連合・動労水戸に今こそ結集しよう!

この攻撃に対し「絶対反対」以外の回答があるでしょうか?會澤組合員が人生をかけて動労水戸に結集した直後、東労組は掲示板に「絶対反対ばかり言ってストライキしているだけでなく、対案を示すべきだ」と私たちを批判する掲示を出しました。百害あって一利なしの施策や提案に対して絶対反対で闘うことに何の問題があるのか?労働組合の対案とは、労働者に外注化を承認させる論理でしかありません。

私たち動労水戸の「外注化粉砕・非正規職撤廃・被曝労働絶対反対」の闘いは、地域の人々や原発・除染労働者から圧倒的に支持されています。鉄道の安全の根本問題を労働組合の課題として闘うことは社会的責任をかけた闘いです。

動労総連合の旗が神奈川・新潟・福島に次々と立ち、JR本体はもとより関連会社の労働者が結集しています。私たちと共に、労働組合運動の新しい時代を切り開きましょう!

(9月15日)

動労連帯高崎NEWS 9月21日号TTSと団交//TTSのふざけた回答弾劾! 「(外注化の目的である)育成がどうなるかわからない」 「清掃業務の要員は定時におわているので足りている」 「時給870円は十分な金額」 「出区点検の省略はJRに言われているだけ」

戦争法強行採決弾劾!

TTSと団交やったぞ!

TTSのふざけた回答弾劾!

「(外注化の目的である)育成がどうなるかわからない」
「清掃業務の要員は定時におわているので足りている」
「時給870円は十分な金額」
「出区点検の省略はJRに言われているだけ」

動労連帯に結集してストライキやろう!

20150921a

http://kumashien.web.fc2.com/2015/20150921.pdf

9.12動労連帯高崎ストライキ 人も仕事もJRに戻せ!人員を増やせ!賃金をあげろ!戦争法案廃案!

9.12動労連帯高崎ストライキ

われわれの要求

1)構内検修部門の外注化にともなう出向を、約束どおり3年目で解除し、仕事も人もJRに戻せ!
2)車両や駅舎清掃、構内、メディアサービスの業務の人員を早急に増員せよ!
3)TTSのパート・契約社員・正社員の賃金を大幅にアップせよ!
4)安倍政権は、安保関連法案(戦争法案)を直ちに廃案にすること。
人も仕事もJRに戻せ!人員を増やせ!賃金をあげろ!戦争法案廃案!

闘いがはじまった。安倍たおせ!10.4千葉労働者集会

日時 10 月4 日(日)13 時~
場所 D C 会館(JR東千葉駅そば)
呼びかけ 国鉄千葉動力車労働組合・ちば合同労働組合

 

1004千葉国鉄集会-1

闘いは始まった――8月30 日、国会前は12万人の怒りで埋め尽くされました。憲法を踏みにじり、民主主義の建前さえ投げ捨て、戦争へと突き進む安倍への怒りは沸騰点を超えています。
労働者の団結した力こそ戦争を止めます。時代が動こうとしている中、労働組合が闘いの先頭にたつ時です。私たちは、「ストライキで戦争をとめよう」「職場に闘う労働組合を甦らせよう」という思いで本集会への皆様の参加を呼びかけます。
6月30 日は労働運動復権にむけた歴史的な勝利をかちとった日でした。動労千葉の闘う国鉄分割・民営化による1047名解雇撤回裁判で、最高裁に国家的不当労働行為を認めさせたのです。
「国鉄労働運動―日本労働運動をつぶして改憲をやる」――当時の中曽根首相が公言したように、国鉄分割・民営化は労働運動をつぶして戦争への扉を開くためのものでした。多くの労働組合は国家を挙げた攻撃に抗せず、日本労働運動は後退につぐ後退を強いられました。労働者の権利が次々と奪われたこと。2000万人もの非正規職を生み出されたこと。すべて国鉄分割・民営化が出発点でした。
その攻撃の核心が、国鉄からJRに会社の看板だけかけかえ、「新会社JRが新規採用する」という名目で不採用=解雇を自由に行う、「国鉄方式」でした。しかし、東京地裁・高裁は判決で「不採用基準の策定自体が不当労働行為」と明確に認定しました。最高裁はそれを覆すことができず、上告棄却―高裁判決確定の決定を出さざるをえませ1004千葉国鉄集会-2んでした。
労働者が団結すること自体を否定し、労働組合を積極的に戦争を推進する機関としようとした国鉄分割・民営化。動労千葉を先頭とする30 年におよぶ闘いは、その狙いをうち破り、国家権力を追い詰めています。動労千葉は、「不当労働行為を認めたならJRに採用しろ」と新たな闘いを開始しています。これからが本当の闘いの始まりです。

燃え上っているのは国会前だけではありません。闘いはすでに千葉でも始まっています。
動労千葉は、民営化されたJRの職場で吹き荒れる外注化・非正規職化と闘ってきました。外注化との闘いは、非正規化される過程との闘いです。「JR本体と外注先を貫く闘いで外注化は粉砕できる」――この闘いの中で、外注会社から10 数人の加入をかちとりました。闘いの焦点となる10 月1日にむけ、JR本体・外注先双方で職場からストライキを構えた闘いにたっています。
ちば合同労組は、介護職場での新たな分会の結成をかちとりました。つづいて、習志野市職員で組織する「ユニオン習志野」が結成されました。雇止め解雇や賃金カット、死亡事故・労災隠し……。一つ一つの具体的な闘いの中で労働者の団結を取り戻し、職場に闘う労働組合をつくりだしています。
時代は動き、闘いは始まっています。安倍が時代を戦争へと突き動かそうとしている今こそ、闘う労働組合をつくり反撃にたつときです。安倍をたおし、ストライキで戦争を止めましょう。
あらためて本集会への参加を心より呼びかけます