韓国・民主労総が日本大使館前で動労千葉ストライキに連帯行動

DC通信No.1672 2012/10/6

韓国・民主労総が日本大使館前で動労千葉ストライキに連帯行動
 9月27日、韓国の労働組合のナショナルセンターである民主労総(約70万人)のソウル地域本部が動労千葉の外注化反対のストライキを支持する連帯行動と記者会見を行いました。民主労総は、世界有数の戦闘的労働組合の全国組織として知られています。
日本大使館前で「動労千葉のストライキ闘争を韓国・民主労総ソウル本部が支持し、連帯します」「JR外注化阻止! 非正規職撤廃! 強制出向反対!」などと書いた横断幕を出してアピールを行ってくれました。
記者会見では、ソウル地域本部イジェウン本部長や鉄道労組のパクテマン主席副本部委員長などが発言しました。


27日ソウル本部が動労千葉の闘争を支持する記者会見。参加してくれた同志たちはこのかん動労千葉との交流会に参加した同志たちです。 今日はみんなが動労千葉のTシャツを着てきました。 初めから警察とのぶつかり合いがありました。 日本大使館前では何もすることができないのだと記者会見を妨げて道の反対側でやれといって私たちの記者会見を阻止しました。 しかし結局警察たちは盾と力で私たちを押し出し始めました。
その過程でキリュン分会の同志たちと何人かの女性同士たちが転びました。怪我をした人はおりませんでしたのでご心配なく。 警察官とのもみ合いの末、結局は私たちは大使館前の道路側で記者会見をを行ないました。
ソウル本部イジェウン本部長、鉄道労組パクテマン主席f副本部委員長、サイバー労働大学キムスンホ代表、ハイテク分会キムヘジン同志が糾弾および連帯発言をしてくれました-。 最後に記者会見文を朗読して動労千葉に送る支持メッセージプラン(激布?)を作りました。 また、10月1日ストライキを支持するイジェウン本部長の連帯メッセージも一緒に送ります。(ソウル本部からのメールより)

(9月27日)

日本大使館前一人デモ

 28日午前10時から1人デモを日本大使館前で続けます。 動労千葉の同志の皆さん、がんばって必ず外注化を粉砕して勝利の闘争になることを願っています。 身は遠くはなれていても精神は同志たちと共にあります。

(ソウルの仲間からのメール)

●ソウルの日本大使館前の1人デモ3日目(9月30日)
今日は秋夕の日で、午前11時から日本大使館前でリレー1人デモを始めました。
11時から12時までは私がやり、12時から12時から13時まではカンヨンジュン同志が13時から14時まではハンヒョク同志が1人デモを行ないました。
実際今日1人デモを多くの人がやるには秋夕の日で家族と共に過ごす日であるので多くの同志の参加をお願いするのが難しく、3人が3時間の間、大使館前で闘いました。
昨日と同じく大使館の中では職員たちが出ており、我々の姿をしっかり観察していました。
警察官たちも秋夕の日であるので休むのではないかと言ったのですが、私たちのデモを止めることができないからだと説明しました。
光化(クァンファ)門前でソウル市が文化行事を行なっているせいで外国人たちが大使館を訪れ大使館前にある少女像を見物して写真も撮りながら1人デモの様子もついでに見ていったのです。
明日は鉄道資本が民営化、外注化を実施すると宣言した日であり、これに対して強力にストライキで対応する日ですよね。
動労千葉の同志たちの強い闘争意志と決意があるから、この闘争は必ず勝利すると固く信じています。
こちらの現場活動家同志たちも明日10時から大使館前の1人デモを必ず成し遂げて動労千葉の同志たちと共に連帯します。(ソウルの仲間からのメール)

●ソウルの日本大使館前の1人デモ4日目(9月30日)

10.1のリレー1人デモは、これまでの1人デモとは異なり、動労千葉労組のストライキが決行される日であるという思いもあって、少し慎重に9時30分から始めました。
今日は1人デモの最終日でもあり、秋夕連休の最後の日でもあり、少し多くの同志たちが参加してくれました。

 チェボンシク同志とチュボンヒ同志は家族まで連れてきて、ソギョン支部のパクヨンソク同志は組合員たちが一緒に参加して1人デモに大きな力になりました。

 そして動労千葉のストライキのせいか?日本大使館の方から私たちを見つめて監視する目つきがさらに険しくなった一日でした。
外注化阻止闘争は必ず勝利すると信じます。(ソウルの仲間からのメール)

9.27 韓国民主労総ソウル本部 動労千葉外注阻止闘争連帯行動

ソウル本部からのメール

今日(27日)ソウル本部が動労千葉の闘争を支持する記者会見を行ないました。
約30余名の同志たちが参加しました。
今日参加してくれた同志たちはこのかん動労千葉との交流会に参加した同志たちです。
今日はみんなが動労千葉のTシャツを着てきました。
初めから警察とのぶつかり合いがありました。
日本大使館前では何もすることができないのだと記者会見を妨げて道の反対側でやれといって私たちの記者会見を阻止しました。
しかし結局警察たちは盾と力で私たちを押し出し始めました。
その過程でキリュン分会の同志たちと何人かの女性同士たちが転びました。怪我をした人はおりませんでしたのでご心配なく。
警察官とのもみ合いの末、結局は私たちは大使館前の道路側で記者会見をを行ないました。
ソウル本部イジェウン本部長、鉄道労組パクテマン主席副本部委員長、サイバー労働大学キムスンホ代表、ハイテク分会キムヘジン同志が糾弾および連帯発言をしてくれました。
最後に記者会見文を朗読して動労千葉に送る支持メッセージプラン(激布?)を作りました。
すぐに郵便で支持プランを送りましたが10月4日に到着するといいます。10月1日到着は不可能だといいます。
今日の記者会見の写真を送ります。
また、10月1日ストライキを支持するイジェウン本部長の連帯メッセージも一緒に送ります。

 

10月1日ストライキ闘争を力強く展開されている同志のみなさんに挨拶します。 民主労総ソウル本部長イジェウンです。 同志たちの外注化阻止!強制出向反対!非正規職撤廃!の声を一つに集めるストライキの現場で直接連帯メッセージを伝えられず、このように文章で送ることになったことを了承してくださることをお願いします。 世界的に日本は鉄道先進国だと言います。 しかし日本が国鉄民営化を推進した後の2005年4月に発生した福知山線脱線事故があります。すべての方が記憶しておられるでしょうが、電車が加速して脱線して起こった大きな事故だとマスコミと資本は記事にしました。しかしそれは虚構です。その事故は民営化の弊害が現れた事故なのです。根本原因は民営化による過度の競争。結局安全よりも会社の利潤追求に没頭したことが明白な事実です。 過去に日本は1987年国鉄民営化を施行して10余万名の労働者を解雇しました。民営化で労働者を大量に解雇して今JR東日本は検修・構内業務を全面外注化して非正規職を大量に量産するという新自由主義政策を推進しているのです。「外注化革命」と称する外注化・アウトソーシングは非正規職拡大、雇用不安、低賃金、長時間労働を強要する新自由主義の政策の産物であることを我々労働者はよく知っています。 検修・構内業務全面外注化委託対象業務を推進したら87名の要員削減になるというJR東日本の言葉は正に偽装請負を意味し構造調整の手順であり労働組合を抹殺しようという策動なのです。これをはっきり知っている動労千葉労働組合はこの12年の間、非正規職化反対闘争を展開して外注化を妨げてきているのです。労働者を強制的に転職(出向)させているJR東日本はいますぐ強制転職通報をやめなければなりません。そして労働者たちの基本権利であり行動であるストライキを妨害する不当労働行為を即刻中断しなければなりません。 韓国でも公企業先進化政策でKTX、水道、ガス、インチョン空港など民営化、外注化を推進しています。最近2~3年の間、KTXの度重なる事故が頻繁に発生して乗客の不安が高まっている状況です。クァンミョン駅事故、京春(キョンチュン)線電動車遅延事故、プサンのクムジョントンネル運行中断などはとんでもなく不足な維持保守要員と円滑でない部品供給、そして外注委託などが構造的欠陥の原因として示されているのです。このような状況でも韓国政府と鉄道公社は安全対策を立てることはおろか、すぐに嘘と分かるようなKTXを民営化すればもっと安全で安い価格で利用することができるというようなことを市民らに嘘の宣伝をしています。かえって国民のきちんと知る権利を無視して暮らしを不安にするものです。 鉄道民営化に失敗した英国の事例で見られるように民営化は国民のための政策ではありません。利潤追求と営利を優先視する財閥と資本のための政策です。安全無視、労働者への責任転嫁、雇用不安、低賃金、長時間労働を強要するJR東日本は10月1日外注化施行を中断しなければなりません。 また、日本国民の安全を無視して公共性を放棄して利潤創出に没頭する私有化、商業化、非正規職量産拡大を推し進めている日本政府を強く糾弾します。日本政府は鉄道を民営化する過程で発生した1,047名の労働者を即刻原職復職させ非正規職政策を廃棄して国民の安全のために原子力発電所再稼動を中断しなければなりません。 民主労総ソウル本部所属16万組合員は動労千葉労働組合の10月1日外注化実施阻止!強制転職(出向)粉砕!非正規職撤廃!総力闘争を積極支持します。会社側の不当労働行為にも屈せず非妥協闘争を展開している千葉支社の京葉車両センター、幕張車両センター、横浜支社、水戸支社、高崎支社、新潟支社の労働者にも賛辞と支持を送ります。もしJR東日本が10月1日外注化施行を強行したら韓国の労働者たちも外注化を止める時まで韓国で連帯闘争を展開します。韓日労働者国際連帯を超えて世界の労働者が共に資本主義を粉砕し労働解放をかちとるその日まで闘って行きましょう。 10月1日外注化絶対反対!強制転職(出向)を阻止しよう! JR東日本は強制転職(出向)、不当労働行為をやめよ! 非正規職量産を無視・強要する日本政府糾弾! 日本政府はJRの外注化政策を即刻中断せよ! 1,047名の解雇者を即刻復職させよ! 労働者は一つだ!韓日労働者の団結と連帯で外注化阻止闘争に必ず勝利しよう! 2012年9月27日 民主労総ソウル本部長 イジェウン


動労水戸 外注化反対!9.14スト決行!

今が外注化阻止の最大の正念場だ

動労水戸は今日、JRの10・1外注化絶対反対でストライキを行います。

今日は外注化に伴う出向の事前通知が行われる日です。紙切れ一枚で別会社で働くことを強制する会社側の態度。まるで将棋の駒のような扱いに対して我慢する必要があるのだろうか?職場に渦巻く怒りは頂点に達している。今日のストにあたって多くの職場の仲間がスト破りを堂々と拒否し、仕業検査の藤枝守組合員の代務が全く決まらず助役が代務せざるをえない状況になっています。この団結があれば外注化は必ず止められるのは間違いありません!職場の皆さん!今が外注化を阻止するための最大の正念場です。

会社の狙いはあくまで全面外注化です。来年には誘導が、その次は機動班と交検の外注化が狙われています。事実千葉の京葉車両センターでは、今回対象から外れていたはずの機動班から3名の出向者が出ています!今回の外注化攻撃を許せば、職場の団結が破壊され、今後の会社の様々な攻撃に対し闘う力は奪われてしまうのは明らかです。困難な状況の中でこそ「強制出向絶対許すな!」の思いでみんなが一つに団結すれば必ず道は開ける。会社は労働者の団結を心底恐れています。全ての仲間が闘えば会社の無謀な計画も理不尽な命令もぶったおせる!自分と仲間を本気で守るために今こそ一歩踏み出し闘おう!仲間を守るために全員でたちあがろう!

デタラメだらけの外注化

この間の団交ではっきりしたことは「会社の主張は100%デタラメ!」であるということだ。今回の外注化計画そのものが金儲けのためだけの施策であることは間違いない。「エルダー社員の働く場の確保」も「プロパー社員の育成」もウソ。
業務委託を拡大して安い労働者に置き換え、人件費削減するためでしかないのだ!職場で働く労働者の人生や安全に対する誇りも全て無視した現金勘定にすぎない。
これまで様々な異常時にしっかり対応し、鉄道の安全を守ってこれたのは、何より労働者がその異常時に対し柔軟に対応できる職場環境・体制があったからこそではないだろうか? 外注化はJRと外注会社に分断することになり、異常時に職場が混乱することは目に見えています。
労働組合の力を発揮する時皆さんは、そもそもなぜ労働組合というものが存在するのか考えたことはありますか?
労働組合とは、自分や仲間を守るため、労働者の権利や誇りを守るためにあるのではないだろうか?
組合は幹部の私物ではない!
労働者の怒りや団結を抑え込むことが果たして労働組合の役目だろうか?
これまで動労水戸はどんな状況下においても全力で仲間を守り抜いてきた!
それはこれからも揺らぐことは決してない! 外注化の理由も出向の理由も何一つありません。
こんな理不尽で無責任極まりない施策を労働者の怒りで弾劾し、仲間と共に働き、生きていくために闘おう!今こそ動労水戸に結集しよう!労働者の団結力を存分に発揮し、外注化を我々の力で阻止しよう!

外注化反対を訴え、青年運転士が堂々加入 動労水戸535号

8月28日、水郡線営業所運輸科の運転士である羽部圭介君(29歳)がJR東労組を脱退し動労水戸に加入した。羽部君は東労組で大子支部青年部長を務め、現場労働者、とりわけ同世代の青年の仲間のために一生懸命組合活動に取り組んできた人物だ。青年労働者の外注化への怒り、労働者として当たり前に声を上げたいという思いを、東労組はもう抑え込むことはできない。JRで働くすべての労働者のみなさん、とりわけ青年のみなさん、労働者として当たり前の思いを堂々と貫くために、動労水戸に結集しよう!
以下に組合加入にあたっての羽部君のアピールを掲載します。

ライフサイクルがきっかけ

自分にとって労働組合とは何なのかと真剣に考えるきっかけとなったのはライフサイクルだった。なぜ乗務員になったのに駅に勤務しなければならないのか。どう考えてもおかしい。周りの仲間もみんな反対していた。しかし、会社は「組合が反対しても人事異動で駅に行かせられる」と言うので本当に腹が立った。東労組も「反対ばかり言っていても仕方がない」と言ってライフサイクルを妥結した。組合の中で決めたことだからと思っていたが、それでも不満だと思い続けていた。

青年を裏切った東労組

そのうちに今度は2009年になって検修・構内外注化の話が出てきた。東労組は当初は「若年出向反対」「安全と技術継承を守れない外注化には反対」と言っていたので、自分も「今回は東労組も反対で闘うのか」と期待していた。しかし、東労組の反対の立場は2012年になっていつの間にか立ち消えになっていた。若年出向反対も、安全問題も、技術継承の問題もいつの間にか「できない」ということになっていた。組合の中では「青年部長なんだから(外注化を進めることについて)みんなに説明しろ」と言われたが納得できなかった。そうこうしているうちに本社本部間で妥結してしまった。

迷った時は基本に帰る

東労組に入り、大子支部の青年部長をやっているとき、組合の方針をめぐって迷った時にはいつも基本に帰っていた。「労働者を守るのが労働組合」という信念は絶対にゆずれなかった。それが自分にとって組合活動の原点だから。基本に帰って、そこから物事を見て、そして思ったことをストレートに言ってきた。
外注化については、東労組は既に妥結している。本部や組合幹部は今までいろいろと言ってきたが、最後は「実施ありき」だ。今まで言ってきたことと矛盾している。自分自身の本音を大事にしたい。「仕方ない」とか「今さら反対しても」ではなく、とにかく嫌なら嫌とはっきり言うことが大切だ。動労水戸は「嫌なことには嫌」とはっきり言える組合。これからも自分の原点を大切にして頑張っていきたい。